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FF14「第一世界」の研究

第一世界とは!

FF14「第一世界」の研究

鏡像世界のひとつ「第一世界」についておさらいしよう!

第一世界について

第一世界について

約12000年前、ハイデリンの一撃により原初世界から十三に分断された鏡像世界のひとつが第一世界です。
第一世界を含む鏡像世界の人々は、それぞれ独自の文明を築き、異なる歴史を歩んできました。

第一世界の地理

第一世界の地理

鏡像世界は、その名の通り、原初世界と地形その他が鏡に写したかのように似通っている世界です。
基本的な地形は原初世界と変わりませんが、原初世界においてはいくつもの霊災を経ているので、他の鏡像世界と差異が見られるようです。

第一世界では100年前に「光の氾濫」が発生し、ノルヴラントという地域以外は無の大地と化しました。
残ったノルヴラントは、原初世界のエオルゼアと同じ地域です。

クリスタリウム

クリスタリウム

水晶公がオールド・シャーレアンを参考に作った都市です。
国家元首という存在はおらず、水晶公が事実上、対外的な元首を担っていますが、本人はあくまで助言者という立場を主張しているようです。

クリスタリウムは成立して100年にも満たない新しい都市です。
光の氾濫から8年後、レイクランドに突如現れたクリスタルタワーの周辺に、同時に現れたミステル族――後の水晶公を中心につくられました。

ユールモア

ユールモア

ユールモアは約150年前に、エルフ族の支配を拒むために大陸からコルシア島に渡ってきた人々によって築かれた比較的新しい都市です。
光の氾濫後は世界政府を主張し、ノルヴラント各地の人々をユールモアの傘下に入るように打診しました。
また、罪喰い討伐において光の巫女を迎え入れてからは、世界最大の軍事力を持ち、ノルヴラント最大の強国へとのし上がっています。

しかし、元首がドン・ヴァウスリーに変わってからは方針を一転させ、罪喰いとの融和政策をとり、世界終焉までの残された時間を堕楽した生活をするようにユールモア市民を促しました。

用語と人物の解説

光の氾濫

100年前、第一世界の光の戦士「アルバート」の強力な光の刃で倒されたアシエン・ミトロンは、後に「エデン」と命名されることになる「罪喰い」へと変異し、第一世界を無の大地へと染めていきました。
光の氾濫に飲まれた生物もまた「罪喰い」へと変異し、人々を襲う脅威となります。

罪喰い

ノルヴラントの人々は「人の持つ罪を喰いに来たのだ」という考えから、光の氾濫で生まれた異形の化け物を「罪喰い」と命名しました。
罪喰いには各地域の罪喰いたちの主でもある「大罪喰い」、それに群がる「上位の罪喰い」と「下級の罪喰い」がいます。
上位の罪喰い以上は、生物を罪喰い化する能力を持っています。
また、大罪喰いの群れから外れた罪喰いを「はぐれ罪喰い」といいます。

アシエン・ミトロン

第一世界を担当する転生組のアシエンで、転生体は男性。
アログリフとペアで、世界統合のために第一世界の光属性を高める計画を実行していました。
しかし、アルバートたちに倒され、自身は罪喰いと化し、計画は失敗に終わります。

アシエンの名前は「座」のひとつであり、オリジナルの真名は「アルテミス」。女性の可能性が高いと思われます。

アシエン・アログリフ

第一世界を担当するもうひとりの転生組のアシエンで、転生体は女性。
アログリフもアルバートの光の刃で倒され、次元の狭間へ逃げることなく星海へと還りました。

オリジナルの真名は「ガイア」という女性です。

ミンフィリア・ウォード(オリジナル)

暁の血盟盟主。元十二跡調査会会長。星の代弁者。光の巫女。本名アシリア。27歳女性。
アルバートたちと第一世界へ渡り、ノルヴラント地域を飲み込もうとする光の氾濫を食い止めました。
その時、誰かが「ミンフィリア」と叫んだことから、ミンフィリアの伝承が始まります。

光の巫女ミンフィリア

輝く金髪に青い目の特徴を持つミンフィリアに似た少女。
光の氾濫を停止させたミンフィリアの生まれ変わりとされ、罪喰い化に耐性を持ち、罪喰いと戦える能力を有しています。
たとえ戦いに敗れても、別の少女として繰り返し生まれ変わります。
歴代のミンフィリアはユールモア軍が保護し、ユールモアの軍事力に貢献しました。

リーン・ウォータース

当代の光の巫女ミンフィリア。17歳女性。
4歳のときミンフィリアの生まれ変わりとして、ユールモア軍に発見され、ドン・ヴァウスリーの新たな政策として、ユールモアの監獄棟に幽閉されました。
14歳でサンクレッドに救助され、2人で旅に出ることになります。

ガイア

アログリフの転生体の少女。闇の巫女。17歳女性。本名不明。
アルバートの戦いに敗れ、星海へと還ったアログリフの魂は、いくつかの代を経てユールモアの自由市民の子どもとして誕生しました。
少なくともヴァウスリーがグルグ火山へ飛び立つまではユールモアで暮らしていたようです。
アシエンの魔法は使用できますが、完全にアシエンとしては覚醒しておらず、次元を渡る能力までは使えないみたいです。

ドン・ヴァウスリー

ユールモアの元首。29歳男性。
エメトセルクの計画により、大罪喰いと融合した状態で誕生しました。
罪喰いを従えさせる能力を持ち、この力を使い罪喰いとの融和政策を打ち出します。
体には融合した罪喰いの顔が固着しています。

ランジート

ユールモア軍の将軍。88歳男性。
父ザルバードから親子2代でユールモア軍を率い、同時に光の巫女を育てる役割を担っていました。
育て上げた前代ミンリフィアをヴァウスリーに処分され、思うところがあったのか、当代ミンフィリアを保護したいという、優しい一面も持っていたのかもしれません。

アルバートと光の戦士たち

光の氾濫前に活躍した、第一世界の光の戦士パーティーです。
偶然にも原初世界で活躍する、光の戦士(通称ひろし)パーティーと類似した構成になっています。
原初世界の光の戦士と第一世界の光の戦士は、世界分断で分かたれた同じ魂の転生体ではないか、ということが示唆されています。
アルバートたちは、光の氾濫を起こした大罪人と伝えられ、光の戦士という言葉も第一世界では避けられています。

サイエラ・ヴァルセイン

彷徨う階段亭の給仕。影の王。約1万歳女性。
第十三世界の英雄候補として生まれ、健闘むなしく敗北した後、アシエンに拾われ「不滅なるもの」となり第一世界に渡ってきました。
第一世界では「シルヴァ」と名乗り、アルバート一行へ加わりました。
各地で事件を起こし、それをアルバートたちに解決させることによって、光の戦士への覚醒を促します。
同時に、彼らが英雄となることで捨て去る心を盗み「影の王」としての力を蓄えていきました。

闇の戦士

原初世界へ渡ったアルバートパーティの偽称、または、第一世界で水晶公が広めた伝説です。
第一世界では、原初世界の光の戦士が、のちに「闇の戦士」と呼ばれるようになります。
ただし、あくまで勝手に称しているだけであり、闇の戦士という概念が存在するわけではないと思われます。

ノルヴラントの歴史

光の氾濫前

光の氾濫前

古代ロンカ文明から近代国家成立までの歴史です。
ノルヴラント以外の地域は不明です。

古代ロンカ文明の繁栄と衰退

古代ロンカ文明の繁栄と衰退

数千年前のラケティカ大森林においてロンゾ族の魔法国家「ロンカ帝国」が存在していました。
ロンカ帝国は、周辺のヴィース族、ドラン族、ヒュム族、キタリ族を次々と迎い入れつつ、得意の魔法を用いて勢力を拡大していきます。

しかし、周辺諸国への魔法技術の流出により、ロンカ帝国は徐々に衰退し、約3000年前に終焉を迎えました。

近代国家の成立

近代国家の成立

時代は飛んで約1000年前、魔法に優れ、軍事的に優位であったエルフ族は、レイクランドの始まりの湖から「光耀教」の教えとともに、ノルヴラントの諸部族を次々とエルフ族の傘下へ加えていきました。

しかし、エルフ族へ対抗する勢力が出現します。
約500年前に、北洋から進出してきたガルジェント族と、北部山岳地域のドラン族が手を組み「フッブート王国」を興します。
南部の乾燥地帯ではナバース家により「ナバスアレン王国」が建国され、ラケティカ大森林ではヴィース族(ロンカの民)の反乱によりエルフ族が放逐されます。

ノルヴラントで起こった反エルフ族の動きは、エルフ族の若者トルスウィルの反逆により解決へと導かれます。
トリスウィルは他種族を支配に置こうとするエルフ族の諸部族を抑え込み、エルフ族とヒュム族の国「レイクランド連邦」を興しました。

こうしてノルヴラントの勢力は一時的に均衡が取られます。

一方コルシア島では、エルフ族の支配から逃れていた人々により、約150年前に自治都市「ユールモア」が築かれています。

アルバートの冒険と光の氾濫

アルバートの冒険と光の氾濫

アルバートたちの冒険から光の氾濫に至るまでの歴史です。

光の戦士たちの活躍

コルシア島近海の小島で生まれた「アルバート」は、19歳のとき冒険へと旅立ち、「ラミット」「ブランデン」「レンダ・レイ」「シルヴァ」「ナイルベルト」の順番で仲間を増やしました。
各仲間は問題を抱えており、「ナイルベルト」「レンダ・レイ」「ナイルベルト」「ラミット」の順で解決へ導いています。
アルバート一行のうち「シルヴァ」は、アシエンの策略により第十三世界から渡ってきた、アシエン側の立場であり、のちに裏切ることになります。

光の氾濫

アルバートたちは、これまで仲間たちに起きていた問題も含め、ノルヴラント中に混沌をもたらす原因はレイクランド連邦の王に即位した「影の王」だと突き止めます。
影の王の正体はシルヴァであり、仲間として内側から導いていました。

かつての仲間を倒すという事実に苦悩しながらも、アルバートたちは「影の王」を打ち倒します。

その後アルバートたちは、影の王を操っていた「アシエン・ミトロン」「アシエン・アログリフ」を強大な光の力により倒すことに成功します。

しかし、アルバートの最後の一撃は、膨大な光の力が溢れ出し、「光の氾濫」を発生させる事態となりました。
アログリフの魂は次元の狭間へ逃げることなく星海へと還り、ミトロンは光の力により最初の罪喰いと化します。

光の氾濫後

光の氾濫後

光の氾濫から現在までの歴史です。

アルバート一行の魂、原初世界へ渡る

後に「エデン」と呼ばれる最初の罪喰いが第一世界を光の氾濫で飲み込む中、アルバートたちはアシエン・エリディブスの策を受け入れ、原初世界へと渡ります。
原初世界では、自らを「闇の戦士」と嘯き、暗躍を開始しました。
そこで、光の巫女ミンフィリア(星の代弁者)と出会い、光の巫女と共に第一世界へと帰還します。

国家の消滅と誕生

国家の消滅と誕生

光の氾濫後の歴史です。

ナバスアレン王国の崩壊

光の巫女ミンフィリアに連れられ、アルバートたちの魂が第一世界に戻ると、光の氾濫はナバスアレン王国を飲み込み始めていました。
ミンフィリアはアルバート以外4人の魂を使い、光の氾濫を停止させます。
第一世界は一部を除きノルヴラント地域だけが残りました。
ミトロンが変異した最初の罪喰い「エデン」と、光の氾濫時に出現した多くの罪喰いも一時的に活動を停止します。

レイクランドの異変

光の氾濫から7年後、罪喰いたちの活動が再開しレイクランド連邦を崩壊させました。
さらに1年後、レイクランドに水晶の塔(クリスタルタワー)と、謎のミステル族が突如出現します。
後に、謎のミステル族は「水晶公」と呼ばれるようになり、クリスタルタワーの周りに「クリスタリウム」という街を作ります。

フッブート王国の崩壊

光の氾濫から15年後、罪喰いたちから辛うじて防衛してきたフッブート王国もついに陥落しました。
フッブート王国の最後の戦いにおいて、罪喰い化に耐性をもつ少女が発見されます。
その少女はユールモアに引き取られ、容姿の特徴からミンフィリアと呼ばれるようになります。

ユールモアの躍進

ミンフィリアの力を得たユールモアは、罪喰い討伐部隊「浄罪兵団」を結成し、ノルヴラント最大の軍事力を得ました。
当時のユールモア市長は、世界政府樹立を宣言し、ノルヴラント各地の勢力をユールモア傘下に入るように打診しますが、全て拒否されてしまいます。

ヴァウスリー誕生

30年前、アシエン・エメトセルクの計画により、当時のユールモアの元首「ヴェロンス・マッドセイン」の子「ドン・ヴァウスリー」を、大罪喰いと融合させて産ませました。
9歳でユールモアの元首に就任したヴァウスリーは、それまでの政策を大きく転換し、ユールモアを「最後の楽園都市」とします。
罪喰いを従えさせる能力を持つヴァウスリーは、罪喰い討伐をやめ、「浄罪兵団」を解散させて、ミンリフィアを監獄棟へ幽閉させました。

第一世界の種族

過去のPLLの情報で、各種族は世界分断後にできたものという裏設定があるみたいです。
少なくとも、原初世界と第一世界ではとても似ている種族が存在します。

原初世界 第一世界
ヒューラン族 ヒュム族
エレゼン族 エルフ族
ミコッテ族 ミステル族
ルガディン族 ガルジェント族
アウラ族 ドラン族
ララフェル族 ドワーフ族
ロスガル族 ロンゾ族
アマルジャ族 ズン族
コボルド族 モルド族
サハギン族 オンド族
キキルン族 キタリ族
モーグリ族 モーグリ族
ゴブリン族 ホブゴブリン族
イクサル族

ピクシー族(妖精族)

ン・モウ族(妖精族)

フーア族(妖精族)

トゥパク・アマロ族

ヒト種族

原初世界と同じように進化した(古代人から見れば退化した)種族が見られます。
各種族の名前も原初世界とは異なります。

ドワーフ族

ドワーフ族は直前のファンフェスで「蛮族」として紹介され、後に「蛮族クエスト(現友好部族クエスト)」が実装されました。
世界が変われば蛮族の扱いも違うということを表現したかったのだと思います。
そのため、第一世界ではドワーフ族はあまり見かけません。


獣人種族

こちらも原初世界と似た種族が存在します。
原初世界と違うのは、一部を除きヒト種族と共生してる点です。
世界が変わると、獣人との対立構造も違うということになります。

アラグ文明時代に作られたイクサル族は、アラグ文明が存在しなかった第一世界には存在しません。

妖精族

原初世界の妖精といえば、学者が使役する使い魔「フェアリー」です。
最近では、とある学者のはぐれフェアリー「スターチス」が話題になりました。

第一世界では、それらとは違う妖精族が生まれたようです。
原初世界にいる「ビスマルク」はバヌバヌ族が想像して創造した偽神でしたが、第一世界のビスマルクは妖精族として存在しています。