世界地図の研究です!
FF14の世界地図を見ながら、世界の地理を学びましょう!
地図の種類
大陸地図 | 三大州全図 |
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地域地図 | エオルゼア全図 |
リージョン | エリアの繋がり |
大図 | 各エリアの地図 |
「ウルダハ」などの各都市にいる地図商人が、旅商や冒険者向けに地図を販売しているようです。
「三大州全図」や「エオルゼア全図」の他に、黒衣森・ザナラーン・ラノシアなどの中図、一部を拡大した大図などが売られています。
冒険者が見られる地図は一番広域で見られるのは「三大州全図」です。
以前(パッチ5.xまで)は「エオルゼア全図」と「東方地域の地図」と分けられていましたが、現在は三大州全図に統合されました。
(パッチ7.0からは惑星ハイデリン全体が見られるようになりました)
次に広域の地図は各リージョンのエリアの繋がりを示すマップです。
こちらはパッチ3.xまでは、リージョン全体を表す地図でしたが、変更され、現在の形になっています。
おそらくこの以前の地図が中図と言われているものだと思われます。
マップを開いたとき最初に見られる大図が、お馴染みのエリア毎の詳細地図です。
誰が書いたなどの設定はいまのところ不明です。
エオルゼア全図
旧FF14からある地図で、ハウジングの壁掛け調度品(家具)である「エオルゼア全図」もこの地図が元になっています。
エオルゼア全図は第六星暦1506年、今から71年前に探検家「ロダード・アイアンハート」によるエオルゼア全土の測量によって完成したものです。
「大日本沿海輿地全図」を作った伊能忠敬さんのような方だと思います。
範囲はエオルゼア地方のみとなっていて、アルデナード小大陸とバイルブランド島、周辺の島々が描かれています。
北東に少しだけ「ガレマール帝国」の文字とともにイルサバード大陸が見えています。
エオルゼアの冒険者なら誰もが持っている旅の必需品です。
三大州全図
紅蓮編
紅蓮のリベレーターから追加された地図です。
ロダード・アイアンハートの子孫や、その精神を受け継ぐものによって書き足されたものです。
範囲は惑星ハイデリンの北半球にある「三大州(さんだいしゅう)」という大陸とその周辺の島々を描いています。
また、エオルゼア地方も、アラミゴ、ソーム・アル、セノタフ大石碑のシンボルが書き加えられています。
暁月編
暁月のフィナーレで変更された地図です。
オサード小大陸南部とガレマルド周辺の雲が取れています。
それにより、ダルマスカ、バルナイン、バブイルの塔(旧魔導城)のシンボルが追加されました。
既存の地域にも、ドマ城、明けの玉座、ラザハンのシンボルと、ラザハン国旗が書き加えられています。
冒険者がオールド・シャーレアンに初めて訪問したあと、この地図へと切り替わります。
パッチ6.2で実装された調度品「三大州全図」によると、どうやらバルデシオン委員会が作図した地図のようです。
ただし、アイアンハート一族などが作図した紅蓮までの地図に、一部を書き加えただけと推測されます。
三大州全図日本語版
公式の三大州全図に日本語の文字入れをした非公式日本語版です。
一部判明していない名称や場所は不正確なものとなっています。
設定本3巻に合わせてバルナード海を少し西側に配置しました。
ラバナスタのはるか南といいつつ結構近いですし、南洋諸島とも近い所になっちゃいました。
三大州全図英語版
こちらは英語の文字入れをした非公式英語版です。
エオルゼア文字はアルファベットに変換できるので、こちらの方がやや正確です。
ただし、一部不正確な名称もあります。
日本語と見比べ用にどうぞ!
ハイデリン全図
惑星ハイデリン(アーテリス)の、文字通りの世界地図(ワールドマップ)です。黄金編
パッチ7.0「黄金のレガシー」で追加予定の公式の地図です。
この地図はレポリットたちとの交流の証に作られた、最新の世界地図です。
グ・ラハ・ティアはこの地図を、オールド・シャーレアンの露天市場アゴラで購入したため、バルデシオン委員会は作図作業に関わっていないのかもしれません。
また、グ・ラハ・ティアが購入しバルデシオン分館に飾られている地図には、ソリューション・ナインが描かれていないように見えます。
アイアンハート一族の地図と、六属相関図を合体させたようなデザインになっています。
新たに追加されたエリアについて詳しくは『>トラル大陸・トライヨラの研究』を御覧ください。
日本語版(仮)
非公式の日本語版です。
判明している地名や画像が中途半端な暫定版となっています。
(公式サイトに出ていた魔の三角海域は、ストーリー中に異なる地名が出てきたので違うかもしれません→ゲーム内の呼称が正しいようです)
ローデニヘタ平原の追加(2024/11/23)
ハイデリン全図(更新)
描き直しました!
黄金のレガシーの地図と月から見えるアーテリスを参考にした手書き地図です。
新大陸やメラシディアは小さかったようです。
世界は丸いので切れ目なく繋がっています。
第一世界の地図
光の氾濫で世界の殆どが飲み込まれた第一世界の地図です。
光の巫女の手により、ノルヴラントという地域だけが残りました。
地図的にいうと、原初世界のエオルゼアとまったく同じ場所になります。
第一世界の地図日本語版
これも日本語の文字入れをしてみました。
フッブート王国やナバスアレンも記載されていますが、レイクランド連邦は省かれています。
最初から、テンペスト(黒風海)も載っていました。
2023年12月19日追記:設定本3巻にて中央の海峡の日本語訳が判明し、「ディバイド海峡」というそのままの名称でした。
併せてナバスアレンに「王国」も追記しました。
アイアンハート一族について
FF11でも地図作りをしているスペシャリスト「アイアンハート一族」についてです。ロダードが地図に記した詩文
「エオルゼア全図」を書いた、「ロダード・アイアンハート」が地図に「In One Are Twelve」という詩文を記しています。
このタイトルの訳文は公開されていません。
Twelveは数字の12ではなく、「エオルゼア十二神」を指しているものと思われます。
また、英語と日本語訳ではかなり違うものとなっています。
ゲーム中のアイアンハート一族
主に探検手帳の解放クエストで登場するアイアンハート一族です。
「ネドリック」と「ミリス」の兄妹はロダードの孫にあたり、それぞれダンジョンの開放と新生の探検手帳を担当しています。
「ケスター」はネドリックたちの従兄で蒼天の探検手帳の開放を担当しています。
「ウルガー」はネドリックたちの叔父で紅蓮の探検手帳の開放を担当しています。
「バベス」はネドリックたちの叔母で暁月の探検手帳の開放を担当しています。
地理に関する用語の解説
アーテリス(Etheirys)
アーテリス(イーサリス)とは、12000年以上前の古代人時代に呼称されていた人々が住む星の名前です。
名前の由来はエーテルが特別に濃い星というところからきています。
アーテリスについての詳細は『> アーテリスの研究』をご覧ください。
惑星ハイデリン(Hydaelyn)
主に現代のエオルゼア人が、人々の住むこの星を呼ぶときの名称です。名前の由来は不明ですが、おそらく、星の意思「ハイデリン」と接触した者たちが、いつしか星自体も「ハイデリン」と呼ぶようになったのではないかと思われます。
惑星ハイデリンについての詳細は『> 惑星ハイデリンの研究』をご覧ください
三大州(The Three Great Continents)
惑星ハイデリンの北半球に横たわる世界最大の大陸です。
東西に三つの大陸が連なっていて三兄弟と喩えられます。
アルデナード小大陸(Aldenard)
三大州の西端にある大陸です。自然環境が豊かな土地として知られています。
北部には東西を貫くアバラシア山脈、中央部の多くは平野部、南部は砂漠地帯になっています。
イルサバード大陸(Ilsabard)
三大州の中央部にある広大な大陸です。中央山脈を挟んで北側が寒冷地帯、南側が温暖な地域になっています。
全土がガレマール帝国により支配され、北部には同帝都「ガレマルド(Garlemald)」があります。
帝国支配ですが国家として「ウェルリト(Werlyt)」「ナルマスカ(Nhalmasque)」「コルヴォ(Corvos)」「ランディス共和国(Landis)」「ボズヤ(Bozja)」などがありました。
オサード小大陸(Othard)
三大州の東端にある大陸です。北部に凍土地帯があるものの全体的には温暖な地域です。
一部を除いて約半分がガレマール帝国に支配されています。
国や地域に「ドマ(Doma)」「ダルマスカ王国(Dalmasca)」「ナグサ(Nagxia)」「アジムステップ(Azim Steppe)」などがあります。
また、紅玉海を超えた東の島々には、鎖国政策をとっている「ひんがしの国(Hingashi)」があります。
ダルマスカ付近については『>ダルマスカ・ボズヤ周辺の解説』をご覧ください。
ひんがしの国については『>ひんがしの国の考察』をご覧ください。
エオルゼア(Eorzea)
アルデナード小大陸と、バイルブランド島やマズラヤ島などの周辺の島々を含めた文化圏です。信仰されている「エオルゼア十二神」を引き合いに、「神々に愛されし地」とも呼ばれています。
エオルゼアの国家は「リムサ・ロミンサ(Limsa Lominsa)」「グリダニア(Gridania)」「ウルダハ(Ul'dah)」「イシュガルド(Ishgard)」、唯一帝国支配の「アラミゴ(Ala Mhigo)」、エオルゼアから撤収した「シャーレアン(Sharlayan)」があり、エオルゼア六大都市と言われていました。
東方地域(The Far East)
エオルゼア人がはるか東方の地域を呼ぶ際に用いる言葉です。ドマやひんがしの国、アジムステップやナグサ周辺を指します。
北洋地域(The Northern Empty)
エオルゼアから北の「北洋」にある島々の地域です。現在はシャーレアン本国の「オールド・シャーレアン(Old Sharlayan)」とルガディン族の故郷「エルスレント島(Aelslaent)」などが確認できます。
近東(The Near East)
エオルゼア人が豊穣海周辺のイルサバード大陸南岸とサベネア島などの島々を指すときに用いられる地域名です。サベネア島には交易都市「ラザハン(Radz-at-Han)」があります。
北洋、近東、イルサバードについては『>6.0の新エリアと周辺の地理』をご覧ください。
新大陸(The New World)
エオルゼアから見て西方の海を超えたところにあるとされる未知の大陸です。第六星暦1498年に冒険家ケテンラムが発見したと言われています。
正式名称は「トラル大陸」ということが判明しました。
新大陸についての詳細は『> 新大陸の研究』または『>トラル大陸・トライヨラの研究』をご覧ください。
メラシディア(Meracydia)
惑星ハイデリンの南半球――三大州より南に赤道を超えたところある大陸です。第三星暦、三大州を支配していたアラグ帝国が侵攻したことで知られています。
メラシディアについての詳細は『> メラシディアの研究』をご覧ください。
原初世界と鏡像世界
原初世界と異なる次元に並立する十三の世界。地形その他が鏡に写したかのように似通っているため鏡像世界と呼ばれています。
アシエンにより7つの世界が統合されたため、「第一世界」「第四世界」「第八世界」「第九世界」「第十一世界」「第十三世界」が残っています。
原初世界(The Source)
約12000年前にゾディアークを封じる際、次元の境界が傷つき、分かたれたとされる13の鏡像世界に対する、オリジナルの世界の名称です。第一世界(The First)
分かたれた13の鏡像世界のひとつです。光の氾濫によりエオルゼアと同じ地域「ノルヴラント」だけが残りました。
詳細は『>第一世界の研究』を御覧ください。
ノルヴラントとエオルゼアの比較は『>第一世界のエリアは原初世界のどこ?』をご覧ください。
第十三世界(The Thirteenth)
かつて起こったメモリア戦争において「闇の氾濫」が起こり、「異界ヴォイド」と化してしまった世界です。アシエン・イゲオルムが担当した世界でもあり、世界統合は失敗に終わりました。
原初世界とは次元の狭間を隔てて隣接していて、比較的近いこともあり、この世界から妖異を召喚する術が多用されています。
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— いまさら攻略FF14 (@nowff14) 2022年6月4日