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エーテライトの研究

エーテライトの研究!

エーテライトの研究

惑星ハイデリン各地に設置されているエーテライトを、「2周年記念14時間放送」や設定本、ゲーム内の情報をもとに考察してみました。
パッチ6.0「暁月のフィナーレ」の情報を追記しました。

基本情報

転送魔法を使用した際、目的地を示す灯台と例えられるものがエーテライトです。
人々が暮らしている世界は「物質界」、それに重なるように不可視の領域を「エーテル界」と呼びます。
転送魔法を使うと自らの身体をエーテル化し、「地脈」や「風脈」によって運ばれ、転送先で再び物質化して転移が完了します。
エーテライトがないと出口が見つからず、永遠に地脈を彷徨うことになってしまいます。
実際ベラフディア(現在のウルダハ)の内戦の折に、敵陣のテレポ中にエーテライトを壊し、兵士約800名を地脈の中で行方不明にした事件が発生しました。

エーテライトの設置場所

エーテライトはどこにでも設置していいというわけではなく、地脈の結束点、つまりエーテルが濃い場所にのみ設置できます。
そういった場所には街や集落やオアシスなど、人々が生活しやすい環境が整っているため、結果的に街などにエーテライトが設置られることが多くなります。
低地ドラヴァニアにエーテライトがないのは、イディルシャイアにしか地脈の結束点がないからなのでしょうか。

エーテライトの起源

エーテライトを誰が最初に作ったのかは明らかにされていません。
アラグの時代にはすでに製造されていましたが、「アラグ人が発明した」のか「それ以前に既にあった」のかは不明です。
ただし、「漆黒のヴィランズ」より新たな考察が可能なので後述します。

利用料金

エオルゼアのエーテライトは第七霊災時に破損したり、地脈が変化したりで、それまでのエーテライトが利用できなくなりました。
その後、新たなエーテライトを設置したときの費用であったり、保守管理のための維持費にギルが徴収されます。
エオルゼア以外は維持費のみという設定になると思います。
ゲーム内では省略されているだけで、毎回テレポ後、担当者に支払っているようです。

転送魔法の種類

人々が使える代表的な転送魔法は「デジョン」と「テレポ」です。
その他に、瞬時にテレポが可能な反面、地脈から出られなくなる「エンシェントテレポ」と、アシエンが使えると云われている「エスケプ」があります。

デジョン

帰還地点(ホームポイント)を設定すれば、精神的な負担が少なく扱いやすい転送魔法です。

テレポ

交感したことのあるエーテライトならどこにでも飛べる便利な転送魔法です。
使用には集中する必要があるため、戦闘中は使えません。
また、精神的負荷が大きく、一般人が使うとエーテル酔いになる可能性があります。

エーテライトの種類

エーテライト分布図

現代のエーテライト

現代のエーテライト
ひし形のクリスタルに、斜めにエーテル安定器が回転しているのが特徴です。
主に第七霊災後の被害にあったエオルゼア南部に設置されています。

壊れてしまったエーテライトの代わりに、シャーレアンの技術者に依頼して、再建してもらったそうです。
エオルゼア南部以外には、イシュガルド、キャンプ・クラウドトップ、ラザハンなどにあります。

旧式のエーテライト

旧式のエーテライト
上部が平らなクリスタルで、斜めにエーテル安定器が回転しているのが特徴です。
1000年~1500年前に建てられた旧式のエーテライトです。
シャーレアン魔法大学が機能停止したアラグ式のエーテライトを参考に再現したものです。
ファルコンネスト、ドラヴァニア地方、ギラバニア地方、ラヴィリンソスなどに設置されています。


古代のエーテライト

古代のエーテライト
唯一確認できるのは、クルザス西部高地キャンプ・リバーズミートの第七霊災時に壊れたエーテライトです。
シャーレアンがエーテライトを研究する以前には、既に設置されていました。

第七霊災前(旧FF14)は使用可能でした。

オク・ズンドのエーテライト

オク・ズンドのエーテライト
自然発生したクリスタルを応用したエーテライトです。
どうやって作ったかは不明です。

蛮風エーテライト

蛮風エーテライト
獣人たちが使用しているエーテライトで、古代のエーテライトを再利用して使っています。
人がテレポ用として利用することはできません。
殆どが、蛮神戦へのバトルフィールドへ向かうために使います。


アラグ式エーテライト

アラグ式エーテライト
アラグ時代に作られたエーテライトです。
稼働状態のエーテライトがアジス・ラーで見つかっています。
現代では転送魔法用に使っていますが、果たしてアラグの時代はエーテライトとして、転送魔法用として使っていたのか疑問が残っています。


鬼師衆式エーテライト(転魂塔)

鬼師衆式エーテライト
東方風の回転式エーテル安定器が特徴のエーテライトです。
エーテライトではなく「転魂塔」と呼ばれ、シャーレアン式のエーテライトとほぼ同じ様式になっています。
噂では技術者集団である鬼師衆が、アラグの知識を秘密裏に受け継いで作られたものと言われています。


エウレカ、ボズヤのエーテライト

バル島(エウレカ)

バル島(エウレカ)
シャーレアン式のような簡易的なエーテライトが設置されています。
コンテンツ内で使用でき、直接テレポで飛ぶことはできません。

ボズヤ

鬼師衆式の簡易的なエーテライトが設置されています。
こちらもコンテンツ内で使用でき、直接テレポで飛ぶことはできません。

新型エーテライト

オールド・シャーレアン

オールド・シャーレアン

シャーレアンの国旗にもなっている「巻き貝」をモチーフにしたオリジナルデザインのエーテライトです。
エーテライトの本場だけあって凝ったデザインになっています。

追記:交感していないエーテライトでも、対応するエーテライトに飛ぶことができる最新式のエーテライトです。
現在、オールド・シャーレアンとサベネア島のイェドリマンでテスト運用されています。
起動スイッチがオールド・シャーレアンのキットしか持っていないため一方通行になります。
この機能を利用してテレポすると、激しいエーテル酔いが待っています。

サベネア島

オールド・シャーレアンのエーテライトと似たものが置かれています。
なんなのかはわかりません。

追記:サベネア島のイェドリマンに置かれたもうひとつの最新式のエーテライトです。
もちろん普通のエーテライトとしても機能します。

ガレマルドのエーテライト

ガレマルドのエーテライト

ガレマルドの機工師たちが作ったエーテライトです。
魔法が使えないガレアン族でも使いやすいように、付属の魔導装置で転送を操作できるようになっています。

都市内エーテライトほか

都市内エーテライト
都市内の移動用に便利な「都市内エーテライト」や、自分のハウジングにテレポ可能になる「プライベートエーテライト」が存在します。
ロウェナはレブナンツトールとイディルシャイアを移動できるプライベートエーテライトを持っているようです。

第一世界のエーテライト

第一世界のエーテライトは水晶公にさらっと案内されるだけで、詳しい設定は見つかりませんでした。
水晶公がアラグの知識を用いて設置したのか、第一世界の歴史において古くからあったのかは不明です。

一般的なエーテライト

第一世界のエーテライト
ユールモアは特殊な装飾がされていますが、デザインはほぼ同じです。

テンペストのエーテライト

テンペストのエーテライト
「オンドの潮溜まり」と「マカレンサス広場」に同じデザインのエーテライトが設置されています。
オンド族は古代の遺跡を住処として利用し、マカレンサス広場があるアーモロートはアシエン・エメトセルクが再現した街です。
つまり「古代人の時代からエーテライトはあった」という仮説が成り立ちます。

原初世界ではアラグ以前からエーテライトがあり、第一世界でも元々からエーテライトがあったという可能性があります。


古代人のエーテライト

その第一世界「テンペスト」にあったエーテライトと同じデザインのエーテライトです。

月のエーテライト

月のエーテライト
「嘆きの海」のトレーラーに一瞬だけテンペストにあったアシエンのエーテライトが映ります。
古くから設置されていたのか、最近アシエンによって設置されたのかは不明です。


月のエーテライト

追記:6.0のストーリーにより、ハイデリンまたは月の監視者、もしくはレポリットによって設置されたと予想できます。

エルピスのエーテライト

エルピスのエーテライト

古代世界「エルピス」のエーテライトです。
こちらもデザインは一緒です。


その他のエーテライト

ウルティマ・トゥーレのエーテライト

ウルティマ・トゥーレのエーテライト

エーテル安定器もなく、なぜだか置かれているエーテライトです。
いろいろな不思議な力によって設置されていると思います。

歴史

推測込みのエーテライトの歴史です。
現在は第七星暦元年(第六星暦1577年)です。

●古代人の時代(12000年以上前)
エーテライトが開発される。(用途不明)

●第三星暦アラグ時代
アラグ式のエーテライトが開発される。(用途不明)

●第六星暦598年
シャーレアン魔法大学が古代(アラグ式)のエーテライトを解析し、エーテライトを製造する。

●第六星暦605年
シャーレアン本島、ハーム島、ヨーン島、バル島にエーテライトを設置し、テレポの実験を行い成功させる。

●第六星暦902年
ベラフディア(現ウルダハ)とザナラーンにエーテライトが建てられ、エオルゼアのエーテライト転送網が本格化する。