ストーリーを見直そう!
FF14の過去のストーリーを忘れてしまった方や、感動シーンをもう一度見たい。
そんな方は「愛用の紀行録」や「強くてニューゲーム」などで再体験しましょう!
愛用の紀行録を使う
メインクエストなどのカットシーン(ムービー)を、好きな場面を選んで簡単に見ることができるシステムが「愛用の紀行録」です。
愛用の紀行録は各都市にある「宿屋」や、ハウジング家具「愛用の紀行録」で使用できます。
ネームプレートに「INN」と表示されているNPCに話して宿屋に入ってください。
詳しくは『そうだ宿屋へ行こう!』を御覧ください。
使い方
最初に一番上のアイコンから見たいコンテンツを選びます。
次に、すぐ下のドロップダウンメニューから詳細なジャンルを選んでください。
「コンテンツ内」はダンジョンなどの突入ムービー、ボス出現ムービーなどが見直せます。
飛ばしてしまった方はここで見てください。
「クロニクルクエスト」は、「レイド」「アライアンスレイド」「討伐・討滅戦」のストーリーが見返せます。
一部、「コンテンツ内」と重複したムービーがあります。
「サブクエスト」は各地域の一般クエストや、「事件屋クエスト」「武器強化クエスト」などがあります。
目当てのコンテンツが見つからない場合は、ここをひとつひとつ確認すると、あるかもしれません。
メインクエストの最初のカットシーンは、開始国の「サブクエスト」にあるので注意してください。
複数のカットシーン
ひとつのクエストに複数のカットシーンがある場合は、再生ボタンの上にあるツマミを動かすことによって、見たい場面が選べます。
変化するセリフ
クロニクル・サブ・ジョブクエストなど、他のクエストのクリア状況により、NPCのセリフが変化する場合があります。
愛用の紀行録のメリット・デメリット
メリット
★目的のストーリーがすぐに見返せる簡単に再生できるので、見たいカットシーンがすぐに見られます。
★途中の選択肢を複数試せる
最初から再生しなおす必要はありますが、気になった選択肢を全て選ぶことができます。
デメリット
★前後の会話がわからないカットシーンのみなので、通常の会話シーンは収録されていません。
★全て収録されていない
一部クエストは抜粋されたカットシーンのみ収録されています。
気になっているカットシーンは愛用の紀行録で再生できない可能性があります。
カットシーン中の操作方法
愛用の紀行録だけでなく、通常のクエストのカットシーンでも利用可能な便利な操作です。カットシーンの自動送り
カットシーンを見ているときに「スペース」キーやゲームパッドの「△(Y)」ボタンを押すと、自動送りにするかどうか聞かれます。
自動送りにしたい場合は「はい」を選んでください。そうすると、カットシーンが勝手に進んでくれます。
また、もう一度同じ操作をすることにより、OFFにするか聞かれるので、「はい」を選ぶと自動送りが解除されます。
ボイスのない自動送りは、進むスピードが早すぎて、読みきれない場合があります。
「Tab」「Shift+Tab」キー、ゲームパッドの「左右方向キー」で、自動送りの速度が調節できます。
これはボイスのあるカットシーンには対応していません。
カットシーンのスキップ
カットシーンは「Esc」キー、またはゲームパッドの「キャンセルボタン」でスキップする(飛ばす)ことができます。愛用の紀行録では間違えて選択したカットシーンを終了させることにも使えます。
カットシーン中にチャットログを出す
「Enter」キー、またはゲームパッドの「セレクト(タッチパネル)」ボタンを押すことで、チャットログを出すことができます。消す場合は、チャットログに右下部分(General等が書いてある場所)を右クリック、または、ゲームパッドのセレクト(タッチパネル)でカーソルをチャットに合わせ「□(X)」ボタンを押すと「ログウィンドウを隠す」というコマンドが表示されるので、これを選択してください。
ただし、カットシーン後も消えた状態になっているので、「Enter」「セレクト(タッチパネル)」を押して表示させてください。
スタッフロール中の操作方法
スタッフロールを早く送りたい場合は、キーボードの「2」キー、ゲームパッドの「方向下」ボタンで流れるスピードが早くなります。
スクリーンショットを取りたい場合は、キーボードの「*」キー、ゲームパッドの「□(X)」でスタッフロールが消えます。
操作メニューがでますが、少し待つとそれも消えます。
キーボードの場合はキーバインドを変更していると、操作方法が異なる可能性があります。
つよくてニューゲーム
もう一度、自分のキャラクターでストーリーを体験できるシステムです。「強くてニューゲーム」というのは、オフラインゲームの場合は、一度クリアしたゲームを最初からやり直すときに、前回のデータを引き継いで強い状態で始められる機能のことです。
しかし、FF14では、コンテンツにマッチングパーティで挑む際、レベルシンクされてしまうため、強いとまでは言えないので注意してください。
ただし、低レベル帯のコンテンツは、「制限解除」で無双できるので、その場合は強くてニューゲームとも言えます。
開放
開放にはメインクエスト「蒼天のイシュガルド(パッチ3.0)」クリアが必要です。
西ザナラーンの砂の家の近くにいる「思い出に浸る老人」から受けられるクエスト「思い出をもう一度」で開放できます。
NPCに話しかけるだけなので、ジャーナルにも載らず、このクエスト自体の「つよくてニューゲーム」もありません。
使い方
メニューから「コンテンツ情報→つよくてニューゲーム」を開きます。
始めたいコンテンツからチャプターを選び、「開始」を押すだけで始められます。
エリアや場所によっては開始できないので、その場合は移動してからもう一度試してください。
また、「HELP」を選び、注意事項もよく読んでおきましょう。
つよくてニューゲームを開始すると画面にHUD「つよくてニューゲームガイド」が表示されます。
ここからでもつよくてニューゲームの操作ができるようになります。
次のクエストの名前とマップを利用して、迷わないようにしましょう。
中断と削除
つよくてニューゲームの進行中は、プレイに様々な制限を受けます。
「つよくてニューゲーム」を開き「中断する」を選ぶことにより、通常のプレイに戻れます。
再度、始めたくなったら「再開する」を選んでください。
また、つよくてニューゲームは1つのクエストしか進められません。
セーブデータが1つしかないということになります。
違うクエストを進める場合は、現在のチャプターを最後までプレイするか、「中断データの削除」を選んでデータを消してください。
「中断データの削除」は一度「中断」しないと使用できません。
つよくてニューゲームのメリット・デメリット
メリット
★カットシーン前後の会話もわかる愛用の紀行録とは違い、通常の会話も楽しめます。
★ある程度すきな場面から始められる
大雑把にチャプターが区切ってあるので、最初からやるよりは見たいシーンに辿り着けます。
デメリット
★見たいシーンまでかなり長い場合があるチャプターが区切ってあるとはいえ、かなり長い場合があります。
新キャラを作り最初からプレイする
いわゆる「サブキャラ」を作るに該当します。
すぐに実戦でサブキャラを使いたい場合は、カットシーンをスキップして一気に進めてしまう場合が多いと思います。
しかし、ここでは「ストーリーを見直す」という趣旨なので、カットシーンもきちんと見るという方針での解説です。
FF14をはじめからプレイすると、先の内容がわかっているので、2度目の推理小説を読むように、ひとつひとつのセリフの理解度が増します。
「記憶を消して、はじめからやりたい」と思っている方もいますが、記憶がある状態でも十分に楽しめます。
ここでこんなことを言ってたんだ、と新たな発見が多く見つかると思います。
また、普段は話しかけてこなかった、周囲のNPCの当時のセリフも興味深い内容ばかりです。
新規キャラクターはログイン画面の「キャラクター作成」から行ってください。
メリット・デメリット
メリット
★ストーリーをフルで楽しめる完全に最初からやり直しなので、ストーリーをフルで楽しめます。
★サブキャラが育てられる
新たなキャラクターのため、そのキャラクターも今後役に立てます。
デメリット
★かなり長いストーリーを最初から最後までやると、計り知れないくらいの時間がかかります。
その他
ゲーム配信などを見る
配信者のゲームプレイを見ることによって、ストーリーのおさらいにもなり、配信者のリアクションも楽しめます。悪気はなく良かれと思った場合でも、チャット欄やコメント欄に先のことを書いたり、ハードルを上げるようなことは書かないように注意しましょう。
書籍「愛用の紀行録」を読む
新生・蒼天・紅蓮のシナリオが書かれた「ファイナルファンタジーXIV シナリオブック 愛用の紀行録 Vol.1」という本があります。
いまのところ紅蓮までではありますが、これを読めばいつでもシナリオを見返せます。
>ファイナルファンタジーXIV シナリオブック 愛用の紀行録 Vol.1(SQUARE ENIX e-STORE)