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2023年「欧州ファンフェス」内容の考察

欧州ファンフェスの考察!

2023年「欧州ファンフェス」内容の考察

先日ロンドンで行われた欧州ファンフェスの考察です。
2023年10月末時点での情報を元にしています。
前回については『北米ファンフェスの考察』を御覧ください。

新たな2つのエリア

新エリア

今回のファンフェスでは新たなフィールドである密林地帯「コザマル・カ」と乾燥地帯「シャーローニ荒野」が発表されました。
慣例だと、まだ1つのプレーヤータウン、2つのフィールドが未発表で残されていると思われます。

新たな2つのエリア

シャーローニ荒野はトラル大陸の中央部にあるようです。
ぱっと見だと、アンドロイド2Bたちの故郷である地球という星の北アメリカ大陸の荒野にも見えるので、ハイデリン(アーテリス)の世界でも北トラル大陸なのかと感じます。
しかし、北トラル大陸は雲で伏せられているので、トラル大陸の中央部ではなく、ヨカ・トラル(南トラル大陸)の中央部と考えたほうが自然かもしれません。

シャーローニ荒野

また、シャーローニ荒野のスクリーンショットではSECRETの文字で隠された場所が存在します。
地球という星では「黄金郷」なる伝説の場所が、南アメリカ大陸にあるとされていました。
しかし、残念ながら見つかっておらず、存在しなかった可能性が高いと考えられています。
ハイデリンの世界では、このあたりに黄金郷があるのかもしれません。

黄金郷

ちなみに、黄金郷の初出はエメトセルクではなく、グブラ幻想図書館の「新大陸見聞録」です。

トライヨラ連王国の国旗

トライヨラ連王国の国旗

公開されたトライヨラの公式動画のなかに、トライヨラの国旗らしきものが多数配置されています。
たぶんこれが、トライヨラの国旗なのではないかと思われます。
おまけで、開発パネルで登壇したバックグラウンドアーティストのSさんほどの画像加工技術には遠く及びませんが、国旗画像のようなものも作ってみました。

トラル大陸のエーテライト

トラル大陸のエーテライト

エーテライトは無いと不便なインフラです。
無理やりにでも設置しないといけません。
三大州では、主に西部地域やサベネア島では「シャーレアン」が、東部地域では「鬼師衆」が制作しています。
詳しくは「エーテライトの研究」を御覧ください。

一方、トラル大陸では、獣人たちが作ったエーテライトのようなデザインのものが置かれています。
古くからあったのか、国交のあるシャーレアンが技術提供したのかはわかりません。

ただし、まだ一部しか確認できないので、他のエーテライトのデザインがどうなっているかは不明です。
普通にシャーレアン式のエーテライトが置かれているかもしれません。

地図がちょっとだけ拡張

地図がちょっとだけ拡張

黄金のフィナーレ版の地図が、南と東にすこし広がりました。
これでトラル大陸の南端や、メラシディアの全域、ひんがしの国の全域が見えるようになしました。
いろいろ合成したので歪な画像になっています。
左下にチョコボのようなイラスト、右下におなじみのロダード・アイアンハートの詩文が置かれています。

新ジョブ「ヴァイパー」

ヴァイパー

今回発表された新ジョブは「ヴァイパー」です。
トラル大陸由来のジョブとしては、青魔道士についで2つ目となります。
二刀流を扱うジョブ・クラスとしては、双剣士、忍者とあわせて3つ目です。
シーフギルド由来の双剣士、東洋由来の忍者、トラル大陸の狩人ヴァイパーとスカウト系のジョブが増えました。

ECHOES OF VANA'DIEL

ECHOES OF VANA'DIEL

新たなアライアンスレイドはFF11をモチーフとした「ECHOES OF VANA'DIEL」に決定しました。
画像には天野喜孝氏がデザインしたFF11の20周年記念「WE ARE VANA'DIEL」のロゴが使用されています。
「VANA'DIEL(ヴァナ・ディール)」というのは、FF11の世界の名前であり、FF14の世界の名前「ハイデリン」と対になるものです。

そもそも、FF14は当初FF11のスタッフが制作したものであり、もうすでにFF11をモチーフとした設定やキャラクター、モンスターはたくさんあります。
今回はそういうFF14用に再設定されたものではなく、FF11とのクロスオーバーとしてFF11を体験できるということになると思われます。

モブリン族

新たな獣人族「モブリン族」も元ネタはFF11です。

イロハ

過去のコラボレーションイベントでは、「シャントット博士」や「イロハ」がハイデリンの世界で活躍しています。
さすがに、このアライアンスレイドとの繋がりはないかもしれません。