先日東京で行われた日本ファンフェスの考察です。
2024年1月時点での情報を元にしています。
前回までのファンフェスは『北米ファンフェスの考察』『欧州ファンフェスの考察』を御覧ください。
新たな2つのエリア
今回のファンフェスでは新たなプレイヤータウン「ソリューション・ナイン」と、新たなフィールド「ヘリテージファウンド」が発表されました。
慣例だと、あと1つのフィールドが未発表で残されていると思われます。
エリアの位置関係
新たな地図で北トラル大陸の一部の雲が取れて、地域の文字が追加されました。
シャーローニ荒野は前回の記事で「北アメリカ大陸の荒野のようだ」と書きましたが、その通り北トラル大陸にあるようです。
ソリューション・ナイン
ソリューション・ナインは新たなプレイヤータウンで「ユールモア」や「ラザハン」のような小タウンになる予定です。
アラガントームストーン装備もここで交換するのかもしれません。
場所はトライヨラよりも北の大陸に位置します。
注目すべき点は、いままでのファイナルファンタジーXIVとは全く違う近代的な都市となっています。
勝手にこの都市を予想すると……
- 入り口が北トラル大陸にあるだけで、鏡像世界にある都市
- 生き残りのアシエンが創った都市
- 普通に北トラル大陸の文明都市
などを考えました。
古代文字の存在
ソリューション・ナインのあちこちに、「古代文字」が使われています。
古代文字はエオルゼア文字とは違い、12000年以上前の古代の人々が使用していた文字です。
現在ではレポリット族が使用しています。
もちろん、古代人であるアシエンも使用するでしょう。
アシエンは全滅したわけではなく、古代人の知識を受け継ぐ「転生組のアシエン」はいまだに活動を続けています。
ガイウスが倒したとされている「ウルテマ」と「デュダルフォン」も、本当に倒したとは言い難く、次元の狭間に魂だけ逃げられたという説もありますし、さらに「アログリフ」の魂をもっているのはガイアです。
そんなアシエンが道楽で創ったのがこの都市なのかもしれません。
アシエンといっても考えはそれぞれで、ファダニエルのような世界の統合に興味がない人もいそうです。
レポリット族が創ったという可能性も残されていますが……
ヘリテージファウンド
こちらも、近代的な施設があり、ソリューション・ナインの近くにあるエリアと予想できます。
ただし、地図には「ヘリテージファウンド」という文字は載っておらず、どこにあるのかは不明です。
地図に載ってないということは鏡像世界かな……メリーゴーラウンドもあったからやっぱりレポリット族が創った地域なのかな……などと予想されます。
地図に書いてある地名
英語圏の方なら、そのままエオルゼア文字からラテン文字への変換で正解になります。
しかし、日本向けにはさらに日本語へ変換をしなければなりません。
残念ながら発表済みの地名以外の日本語での正解はわかりません。
地図からわかることは、北トラル大陸が「Xak Tural(ザカ・トラル?)」、南トラル大陸が「ヨカ・トラル」になります。
南北の大陸の間には深い溝があり、トライヨラから橋が掛かっているようです。
パナマ運河のように船での通過は難しそうな印象です。
橋を渡るとシャーローニ荒野へ行けそうです。
トライヨラの近くの海は「Stardust Sea」――海の名前のほとんどは漢字に訳されているので「星屑海」みたいな感じでしょうか。
西側に「a」だけ見えているところは「◯◯ Sea」の一部かもしれません。
ロスガル族の追加設定
ロスガル族はイルサバード大陸のボズヤ地方の出身であり、女性指導者がいる「ヘリオン族」と指導者を失った自由人「ロスト族」の2部族が存在します。
一方、トラル大陸のヤクテル樹海には「シュバラール族」という部族が住んでいることが判明しました。
三大州側とトラル大陸(新大陸)は、ケテンラムが新大陸を発見するまで交流がなかったので、数千年前に渡った民かもしれません。