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6.0の新エリアと周辺の地理

暁月の新エリア!
6.0新エリア

新拡張6.0「暁月のフィナーレ」で実装される、新エリアについての解説です。
どんなところなのか事前に予習しておきましょう!

はじめに

2021年5月15日に行われたファンフェスなどで、いくつかの新エリアが発表になりました。
同時に、暁月のフィナーレのフルトレーラーが公開されました。
その中のフルシュノ・ルヴェユールが見ているシーンの地図などで、新しい三大州全図の地図が公開されています。

トレーラーの地図

ガレマール帝国付近の雲がなくなっていたり、都市のシンボルマークが変更されたり、最初からダルマスカが見えています。
ファンフェスオリジナルグッズ「ブックストレージボックス(ワールドマップ)」に使用されている画像も新しいものになっています。
リンク>> SQUARE ENIX e-STORE ブックストレージボックス <ワールドマップ>

この地図は手に入らないので、古い世界地図を使って解説していきたいと思います。
(追記:2021年7月11日に暁月ディサーサイトで公開されました)

惑星ハイデリンについては『>FF14の舞台「惑星ハイデリン」の研究』を御覧ください。

オールド・シャーレアン付近

オールド・シャーレアン付近

オールド・シャーレアンと北洋諸島の解説です。


オールド・シャーレアン

新たにクリスタリウムやクガネとなるようなプレイヤータウンになるところです。
いわゆる「シャーレアン本国」と呼ばれる場所で、マップ上には「Old Sharlayan」と書かれていました。

本国というからには、本国ではない場所があるわけで、それが低地ドラヴァニアやイディルシャイアに新しく作られたエオルゼアでの植民都市です。
せっかく作った都市ですが、帝国との戦闘に巻き込まれないように15年前の大撤収で放棄され、いまは廃墟となっています。


周辺の地理

ヨーン島、ハーム島

その昔、シャーレアン魔法大学の研究者が、テレポの実験を行った島です。
本島、北のハーム島、東のヨーン島、南のバル島とのことですが、南にあるのはバル島ではなくヨーン島になっています。
この辺りはよくわかりません。


エルスレント島

ルガディン族の国がある島です。
約700年前の王の圧政により、バイルブランド島に移住した人々が「ゼーヴォルフ族」になりました。
また、それよりも前に北アバラシア山脈へ移住した人々は「ローエンガルデ族」になりました。
イルサバード大陸に渡った人々は「イルサバード系ルガディン族」に、更に東へ行った人々は「東方系ルガディン族」になったと推測されます。


オリジン

「オリジン(Origin)」は日本語名称不明です。
古ルガディン語でナギン(Nagyn)と呼ばれ、ルガディン族の起源となった島のようです。


北洋

「The Northern Empty」は日本語名称不明です。
「The Empty」は第一世界の「無の大地」になり、それに倣うと「北の無の海」になりそうですが、とりあえずシンプルに北洋にしてみました。


サベネア島周辺

サベネア島周辺

サベネア島と豊穣海周辺の解説です。


ラザハン

クエストやアイテムでよく目にする国です。
2.xのメインクエストでフ・ラミンがクリスタルブレイブから逃げるために滞在していた場所です。
暁月のフィナーレでは、ラールガーズリーチやユールモアのようなサブタウンになるようです。

錬金術発祥の地でエオルゼアからクガネまでの貿易の中継地点となっています。
クガネに大使館があり、錬金術師が大使になっています。


サベネア島

サベネア島

こちらも、クエストやアイテムで有名な場所です。
通常のフィールドエリアとして実装されます。
「ラザハン」がある島で、アダマンタスやクアールなどが生息しています。
プレイヤーが初めてクガネへ行く際は、こちらを通らずセイレーン海方面を通った模様です。


周辺の地理

ウズネア島

サベネア島の近くにある小さな島でウズネアカナルが有名です。
錬金術一族のセネル家の私有地で上陸はできません。


豊穣海

サベネア島周辺の海域の海です。
豊穣に取れる漁場になっているみたいです。


コルヴォ海峡

サベネア島とイルサバード大陸の間の海峡です。
ここの海洋民が召喚した蛮神がサファイアウェポンに吸収されました。


バウンティ号

なぜここに記されているのかわからない船です。
一応、日本語名称不明ですが「The Bounty」はディアデム諸島の拠点「バウンティ号の漂着地」として存在しています。
イシュガルドからは流石に遠いので、地図が書かれた当時はこの辺りにいたのでしょうか。
(Bountyは豊穣という意味にもとれるので、単に豊穣海を表している可能性があります)


ガレマルド周辺

ガレマルド周辺

ガレマルドと周辺の属州の解説です。


ガレマルド

ガレマルド

ガレマール帝国の首都です。
通常のフィールドエリアとして実装されます。
街は破壊されていて、トレーラーのマップをみると広範囲で壊滅しているようです。


周辺の地理

イルサバード大陸中央山脈

アルデナード小大陸を東西に貫くアバラシア山脈のように、イルサバード大陸にも東西に山脈があります。
この山脈を境に北側が極寒の地、南側が比較的温暖な地域になっています。
その昔は魔法を得意とするルガディン族の国がありました。
ここの山岳民が召喚した蛮神がエメラルドウェポンに吸収されています。


ナルマスカ

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当初の設定ではイルサバード大陸中央山脈付近に「ダルマスカ」がありました。
その後、ダルマスカはオサード小大陸へ移動し、こちらはナルマスカになっています。
第六星歴1517年にガレマールに併呑されました。


ランディス

旧ランディス共和国。
帝国にいち早く忠誠を誓い、ガレマール帝国の版図に組み込まれ、皇帝に信頼されているガブラス親子が第IV軍団の長になっています。
第IV軍団の構成のほとんどはランディス出身になっています。


コルヴォ

伝承によるとコルヴォ地方を治めていた王が命じて作ったのがマウント「マジックカーペット」になります。
コルヴォ人の抵抗勢力が召喚した蛮神がダイヤウェポンに吸収されました。


ミシディア

ガーロンド・アイアンワークス社が開発したマウント「ルナホエール」はミシディアの「伝説の船」を模したものです。
イルサバード大陸にあるかどうかは不明ですが、ガーロンド・アイアンワークス社が開発したので、そこまでは遠くではないと思います。
マップにちょうど「くじら」があったので、その付近と推測しました。
ガレマール帝国付近に飛んでる飛行物は、新しいマップで消えました。


その他の追加エリア

ラヴィリンソス

ラヴィリンソス

どこかの地下にあるフィールドです。
通常のフィールドエリアとして実装されます。
上空に人工の太陽のようなものがあり、地下でも地上のように明るくなっています。
建物の感じがシャーレアンに似ているような気がします。

追記:新情報によりオールド・シャーレアンの地下にあるみたいです!


嘆きの海

現実世界の月と同じように、月の平原には「海」の名前が付けられているようです。
冒険者が何らかの形で行くことになる月のフィールドです。


アートワークのみ

アートワークのみ

アバラシア、ドラヴァニア雲海のように空に浮いているエリアです。
地図にはガレマルドの北に浮いている島の絵が描かれているので関連性が気になります。


さいごに

暁月のフィナーレで追加されるエリアはプレイヤータウンとして「オールド・シャーレアン」「ラザハン」の2エリア、フィールドとして「サベネア島」「ガレマルド」「ラビリンソス」「嘆きの海」の4エリアです。
普段ならフィールドに6エリア追加されるので、アートワークの名称不明エリアとあと1エリア隠されているかもしれません。
楽しみに待ちましょう!


追記:新三大州全図(世界地図)の作成

帝都ガレマルド付近の地図を合成してみました。
いまのところの最新版の世界地図です。
世界地図といっても、惑星ハイデリンの北半球の一部になります。
(公式に新しい地図が公開されましたので、こちらは消去しました)

追記2:公式の最新版世界地図

三大州全図(世界地図)

2021年7月11日、暁月のフィナーレ特設サイトに新しい三大州全図(世界地図)が公開されましたので、さっそく日本語の文字を入れてみました。
よく見ると、ドマとアジムステップのシンボルも変更されています。
アジムステップの明けの玉座は、実際のフィールドではテール山脈のすぐ真南にあるのですが、シンボルの位置は南東になっています。
いろいろな説明ではアジムステップの南東という言葉もでてくるので間違いはないのですが、実際の位置とは違うのは納得しがたい感じです。
とはいえ、他のシンボルや文字の位置もズレていたりするので、雰囲気ものなんだと思います。

星全体の世界地図は『>アーテリスの研究』をご覧ください。
その他、地理に関しては『>世界地図の研究』をご覧ください。