アーテリスの研究です!
FF14の星「アーテリス」の解説です。
この記事は暁月のフィナーレ「パッチ6.0」クリア後に御覧ください。
かつてハイデリンと呼ばれていた星
もしかしたら「かつてアーテリスと呼ばれていた星」と表現したほうが正確なのかもしれません。
公式サイトや世界設定本には「惑星ハイデリン」と表記されていました。
しかし、暁月のフィナーレのパッチ6.0にて、約12000年以上昔の古代人に時代に、人々が暮らすこの星の名前は「アーテリス」と呼ばれていたことが判明します。
名前の由来は「エーテルが特別に濃い星」というところから来ています。
今後、星の名前はアーテリスに統一されているかと思いきや、「惑星ハイデリン」とパッチ6.0で釣れる魚のフレーバーテキストに書かれています。
このあたりは表記ゆれなのか、設定的に意味があるのかわかりません。 今の星の名前としては惑星ハイデリンの方が正解な可能性もあります。
しかし、6.0の物語の終盤に人物の方のハイデリンの進退が確定するので、やはり「かつてハイデリンと呼ばれていた星」でも間違いではないと思います。
惑星ハイデリンについては「> FF14の舞台「惑星ハイデリン」の研究」を御覧ください。
ゲーム中の人々の星の呼び方(追記)
第68回PLLの情報です。終末の現象の対策に関わった一部の人たち(暁など)は「アーテリス」と呼び、その他大勢の人々はこれまで通り「惑星ハイデリン」と呼ぶと思われるそうです。
そもそも、星の名前は統一されてなく、「惑星ハイデリン」はエオルゼア人の呼び方なので、東方地域や新大陸の人々は違う名前で呼んでいる可能性があるみたいです。
月から見たアーテリス
月の背景に見えるアーテリスを360度見てみました。1周するのに1時間30分程度かかり、太陽の位置によって真っ暗なときや、きれいな満アーテリスを見ることもできます。
少し南半球側に傾いているように見えます。
リアルの地球、月と同じように、月の公転自転が同期しているのか、月は常に同じ面をアーテリス側に向けています。
エオルゼア(アルデナード小大陸)
北半球におなじみエオルゼアが見えます。
バイルブランド島のオ・ゴモロ山から煙がでているのも確認できます。
南側にはなにもなく、南極大陸もありません。
新大陸
エオルゼアの西には新大陸があります。
縦に大きな大陸なのが特徴です。
新大陸はかなり大きな大陸ですが、設定本だと「三大州」が今の所、世界で一番大きな大陸とされています。 球体なので大きく見えているだけかもしれませんが、設定本は設定的にエオルゼア人が書いていることになっているので間違いもあります。
ひんがし諸島~オサード小大陸
新大陸からひんがし諸島まではなにもない「瑠璃洋」が広がっています。
オサード小大陸の南側にあるとされている「リドルアナ大瀑布」は見えません。
イルサバード大陸とメラシディア
北半球に東西に広がるイルサバード大陸とサベネア島、南半球に南方大陸メラシディアが見えます。
南洋諸島がどこにあるかはわかりません。
アーテリスの地理
アーテリス全図(世界地図)
月から見えるアーテリスと黄金のレガシーの地図を参考に、世界地図を手書きで書いてみました。
正確ではないのでご了承ください。
※最新版は『> 世界地図の研究』を御覧ください。
三大州全図(おまけ)
公式の「三大州全図」に日本語の文字入れをしたものです。
三大州の詳細はこちらをごらんください。
雲に隠れたイルサバード大陸
「三大州全図」ではイルサバード大陸が雲に隠れています。月から見えるイルサバード大陸で少しだけ地形を読み取ってみました。
ボズヤ付近
ボズヤとダルマスカの間の国境付近が湾になっているように見えます。
イルサバード北東部
ここになんらかの大河がありそうです。
寒冷地帯なので凍っているかも。
イルサバード北西部
ここにも河か湖があるように見えます。
イルサバード北部中央
なにかあるっぽいですがよく見えません。
古代人時代のアーテリス
ダンジョン「終末幻想 アーモロート」の3ボス付近から見えるアーテリスです。
「※イメージ映像」的なものの可能性はありますが、現在の地形とは全く違います。
原初世界と地形を同じくする第一世界では、蒼茫洋にあたる場所にアーモロートの遺跡となるものが発見されているので、「終末の災厄」により陸地がかなり沈んでしまったものと思われます。
エメトセルクが語った秘境、その他
豊穣海に沈む海底遺跡
豊穣海とは夢想峰からコルヴォ海峡及びサベネア島の周辺の海です。
ダンジョン等で実装されて行ってみたいところです。
オサード小大陸北の秘宝の島
「オサード小大陸の北、流氷に覆われたブラインフロストを超えた者のみが辿り着く、秘宝の島」
ブラインフロストとは安定的な航路が発見されていない極寒の海です。
新大陸の眩き黄金郷
新大陸は興味がありますが、直近では行けないかもしれません。ダンジョン等で小出しにするよりも拡張のタイミングでエリア実装してほしいところです。
南洋諸島の神子像の祭祀場
ララフェル族の出身地です。ララランドが広がってそうです。
南方大陸メラシディアの今
今は交流がほとんどないと言われている南方大陸メラシディア。樹状種族が暮らしていたところに、七大天竜のバハムートとティアマットがやってきて住処としました。
アウラ「ハラギン族」の伝承
これはエメトセルクとは関係ありません。アジムステップから東の大海原に旅立ったハラギン族の祖先は「金属の身体を持つ魔人が、石で出来た森に棲んでいた」という物語を持ち帰ったとされています。
もしかしたら新大陸まで行ったのかもしれません。
その他
「> FF14の舞台「惑星ハイデリン」の研究」で触れた、「惑星ハイデリンのなりたち」の続報です。●パッチ3.2時点での星の代弁者(ミンフィリア)の発言
すべての命が生まれるより前、星の海の底では、
光たる「ハイデリン」と闇たる「ゾディアーク」とが、
ひとところにありました……。
●パッチ6.0の月の監視者の発言
なるほど、光と闇がひとところにあり、
増大した闇を封じるために世界を分かった……と。
確かに、ひどく婉曲的だ。
どうやらパッチ3.2時点では、この部分に関してハイデリンは真実を語っていなかったようです。
メタフィクション的に考えるとパッチ3.2時点ではそれっぽいことを言わせただけで、とくに深い意味はなかったのだと思います。
だからなんとしてでも「光の戦士」の協力を得たい一方で、
彼女のことだ、旧き世界の事情は、
できるだけ伝えたくなかったのだと思う。
人が、過去を過去として、前に向かって進むこと……
それがハイデリンに込められた願いなのだから。
ストーリー的には、月の監視者はこのようにハイデリンの想いを推測しています。
ハイデリンはゾディアークを月に封印することがやっとで、光の戦士に呼びかけること加護をあたえることしかできなかったらしいです。
その他、地理に関しては『>世界地図の研究』をご覧ください。