時差のある世界!
FF14は利便性を考慮して時差は存在しません。
世界にもしも時差があったら?を考えてみましたという、小ネタです。
時差とFF14の世界
惑星ハイデリン(アーテリス)は球形の星であり、地軸を中心に自転しています。
太陽光は一方向からハイデリンへ光を照射しているので、常に星の半分に光が注がれます。
光が注がれている場所は昼になり、その反対側は夜ということになります。
さらにハイデリンは自転しているので、回転する度に昼の場所と夜の場所が変化します。
エオルゼアでは昼夜の1日を「24時間」と定めています。
これはシャーレアンの占星術師リューフォンによって書かれた「五紀暦」という書物で定められているようです。
その24時間が、おなじみ「ET(エオルゼアタイム)」になると思います。
ゲーム中では具体的な時間について語られることはほとんどありません。
時間に縛られると面倒になるからかもしれません。
時間が登場するのはパッチ2.0の新生エオルゼアでガレマール帝国側の「一方その頃」的なカットシーン内くらいでしょうか。
ハウジングの調度品には時計があるので、時間はエオルゼア住民に根付いているようです。
ゲーム内の時差と世界設定
「紅蓮のリベレーター」発売前、世界が東方まで大きく拡張する前のQ&Aでは、「世界設定的には時差はあるけれど、ゲーム中はない」ということが判明しています。場所によって時刻が変わっていたら、ゲームとして面倒になるので、これは当然のことだと思います。
世界にはどれくらい時差があるのか
惑星ハイデリン(アーテリス)を取り敢えず24分割してみました。
ET(エオルゼアタイム)を基準としています。
エオルゼアだけでも東端と西端で3時間以上の時差がありますが、ひとつのETで統一されていると思います。
このように、均等に割られた時間ぴったりというわけではなく、その国の事情により採用している時間はズレがあると考えられます。
シャーレアン本国、「ST(シャーレアンタイム)?」はETと2時間の時差があり、「ET10:00」の場合「ST8:00」ということになります。
ひんがしの国、「HT(ひんがしタイム)?」はETと(首都ブキョウと)12時間の時差があり、昼夜がまるっきり逆になっています。
(あくまで世界設定的な話であり、ゲーム内の昼夜とは違います)
日付変更線はどこかわかりませんが、おそらく、ひんがしの国の東の沖、瑠璃洋のどこかではないでしょうか。
もしも時差があったらどうなるか
ギャザラーの時間
誰もが思いつくのがギャザラーの時間であり、未知、伝説の採集場所やヌシ釣りの時間に影響があります。
これ以外はないかもしれません。
例えば「清金鉱」は、午前と午後の「ET4:00」に採集できますが、これが「DT(ドマタイム)?」の「DT4:00」だったら大変なことになります。
エオルゼア時間だと10時間差の「ET14:00」、午前と午後の2時に行くことになります。
ただこれは、そのうちETに直された時間が広まるので、すぐに苦にならなくなると思われます。
よってゲーム内に時差があるのは、意味もないことだと改めて認識できます。
宇宙の時間
宇宙には時間というか「時刻」はありません。惑星ハイデリンには1日という周期があるために24時間という時間の長さが定義されますが、宇宙空間や他の星ではこの限りではありません。
リアル世界の国際宇宙ステーションでは「協定世界時(UTC)」が採用されているようなので、月やウルティマ・トゥーレではそのままFF14の標準時「ET」でいいと思います。
まとめ
たとえゲーム内に時差があっても、ゲームシステム的にとくに意味はないですし、ただの意地悪要素にしかならないので、ないのは正解だと思います。しかし、実装に手間がかかるとしても、テレポした先の昼夜が逆だったという世界も見てみたかったと思います。