サイト内検索

FF14「アジムステップとアウラ族」

アジムステップの解説!

アジムステップとアウラ族

アウラ・ゼラ族の根拠地「アジムステップ」と「アウラ族」の解説です。
ここにアウラ・ゼラ族の国があるわけではなく、いくつもの部族が遊牧民として暮らしながらこの地を支配しています。
ガレマール帝国は侵攻する価値はないと判断したのか、手を出していません。

アジムステップの地理

アジムステップの地理

蒼天で新たな種族としてアウラ族を追加する際に、アウラ・ゼラの51部族の生活地域として設定されたのが「西部の大草原地帯」「中央部の草原地帯」「東部の海岸地帯」「中央部の大河流域」「南部の砂漠地帯」「北部の山岳地帯」です。
紅蓮で実際に冒険者が行けるマップとして追加されたのが「南東部」になります。

無視した設定

実際に行けるマップが西部にあればいろいろ辻褄が合いますが、公式な設定では「南東部」となり、ヤンサから入ってそれほど遠くない場所と推定され、設定が合わないところが散見されます。

テール山脈

テール山脈

オサード小大陸北部に「くの字」に連なる山脈を蛇に喩え、蛇の尾にあたる山脈を「テール山脈」と呼びます。
同大陸を流れる大河「無二江」の水源地でもあります。

冒険者が実際に行けるマップの北西に「テール山脈」という表記があり、これが幾人ものアジムステップ研究家を悩ませる種となっています。
ここにテール山脈の一部がある、この辺りの山々もテール山脈と呼んでいる、または、この方向にテール山脈があると解釈し、この表記は深く考えないことにしました。

ナーマ砂漠

ナーマ砂漠

アジムステップ南部に広がる砂漠地帯です。
ほとんど水場がない砂の海が広がっています。

冒険者が行けるマップが、ナーマ砂漠の北端のようです。
ここから南にナーマ砂漠が広がっていると考えると、そこには「無二江」があり「ほとんど水場がない砂の海」という設定とぶつかってしまいます。
無二江は砂漠地帯のほんの一部を流れていると考え、多くの場所は過酷な砂漠地帯と思われるということにしました。

アジムステップの地理

オンサル・ハカイル

オンサル・ハカイル

北部テール山脈を水源とするいくつもの川筋が入り交じる一帯です。
水源に恵まれ、牧草の伸びもよく、遊牧民にとっては重要な場所になります。
この川筋がやがて無二江と合流し大河を形成します。

フロントラインのPvPエリアとして有名ですが、冒険者が行けるマップにもオンサル・ハカイルは存在します。
テール山脈から流れる川があれば、そこはオンサル・ハカイルということです。

PvPエリアのオンサル・ハカイルは、アジムステップの中央部に存在するということになっています。
オルベン族、エジン族、ホロ族の設定から察するに、中央部の大河付近と予想されます。

バルダム覇道

アウラ・ゼラの英雄「バルダム」が辿った道筋で、「終節の合戦」に参加するためにはゼラの戦士と認められる必要があり、バルダム覇道の奥の祭壇でヨルを従える試練を突破しなければなりません。
冒険者が行けるマップの北の山を超えた、草原地帯にあると予想されます。

ダルバラン・グラス

テール山脈より北のツンドラ地帯で、ここにもアウラ・ゼラの狩猟民が暮らしているとされています。
部族名などは明らかになっていません。

破約島

北州イルサバードを荒らしまくった、アウラ・ゼラの伝説的人物「チャグハガン大王」が拠点とした島です。
戦利品の取り分を巡る争いから裏切りが発生し、大王は倒され、約束していた分配を反故にされた島「破約島」として現在に伝えられています。

リャークギール半島

オサード小大陸の北東に位置する半島で、ブラインフロストから流氷が流れ着くこともあります。
狩猟生活を営む小部族が暮らしているようですが、アウラ族かどうかは不明です。

アラス断崖

アジムステップとリャークギール半島へ続く断崖絶壁です。
ギュウキよりも大型の「メガプテラ」が生息しているらしいです。

アウラ・ゼラの解説

アウラ・ゼアの部族の解説です。
ゲーム中にいくつもの部族を確認できますが、その一部をご紹介します。

アジムステップ南東部


オロニル族とドタール族の二大勢力が暮らしている地域であり、再会の市にアウラ・ゼラ族が商品を持って交易にくる場所でもあります。

オロニル族

オロニル族

アジムステップ南東部の二大勢力の一角「オロニル族」は、太陽神「アジム」の子孫と主張する部族です。
遊牧民でありながら「明けの玉座」に定住し、「終節の合戦」の勝者として君臨してきました。
伝統的格闘技「アジム・ブフ」の大会の勝敗によって、一族の序列を決めるという風習があります。

ドタール族

ドタール族

アジムステップ南東部の二大勢力の一角「ドタール族」は、「終節の合戦」でオロニル族を脅かすほどの獰猛さと交戦性を持った部族です。
戦いで命尽きても「転生」できると信じていて、そのためか人口は減少傾向にあります。

モル族

モル族

モル族は、移動先やその日の夕食に至るまで、部族内のすべての判断をシャーマンの信託により決定する部族です。
現在は、アジムステップの南東部にモル・イローを作り暮らしています。

ケスティル族

ケスティル族

50以上に分裂したアウラ・ゼラ族が、またひとつの部族に戻るという願いが込められた「再会の市」を運営している部族です。
沈黙の民ともいわれ、言葉こそが嘘の源と信じられていて、無言を貫いています。

ブドゥガ族

ブドゥガ族

構成員全てが男性の部族です。
現在はオロニル族と同盟を組み「明けの玉座」で暮らしています。

ウヤギル族

ウヤギル族

ナーマ砂漠北端にある洞窟に定住する種族です。
その昔「合戦」に勝利したウヤギル族は、全てを手にしようと欲を出し、それを罰しようと神に放たれた巨大甲虫によって出来た穴で、欲を捨て隠遁生活を送っています。

ダタク族

ダタク族

遊牧民の中で一番移動距離が長い部族で、1~2時間以上同じ場所に留まりません。
運が良ければ「南東部」で出会える可能性があります。

アジムステップ中央部

アジムステップ中央部

アジムステップ中央部の草原地帯を拠点としている部族は少ないですが、まだ判明していない部族も多いので、実際はかなりの部族がいると思われます。


アジムステップ西部

アジムステップ西部

アジムステップ西部の大草原地帯を拠点としている部族です。

カー族

カー族

独自の交易ルートを持っていて、アウラ・ゼラ以外とも交流が多く、それらの文化を取り入れている部族です。
「再会の市」ではリスキーモブの説明を担当している方がいます。

中央部大河流域

中央部大河流域

アジムステップの中央部に流れる大河流域を拠点としている部族です。
オンサル・ハカイル
この地の支配権を巡り、オルベン族は黒渦団と、エジン族は双蛇党と、ホロ族は不滅隊と同盟を組み、「終節の合戦」を行っています。

北部山岳地帯

北部山岳地帯

北部のテール山脈を拠点としている部族です。

カタイン族

カタイン族

年の9ヶ月は、北部の山岳地帯で山羊を狩り、残りの3ヶ月は、比較的温暖な山裾に移動し、狩猟の成果を糧に冬をしのぐ典型的な狩猟民族です。
南東部F.A.T.Eではウヤギル族の敵として登場します。

オグル・カタイン

サベネア島へ旅に出た、ばあちゃん子の「オグル・カタイン」もカタイン族出身です。

南部砂漠地帯


アジムステップ南部のナーマ砂漠を拠点としている部族です。
ドタール族もギリギリここに入るかもしれません。

東部海岸地帯

東部海岸地帯

アジムステップ東部の海岸地帯を拠点としている部族です。

拠点が不明の部族

拠点が不明の部族

遊牧民なので基本的に移動生活をしていると思いますが、拠点が明らかになっていない部族たちです。

オルクンド族

オルクンド族

長身こそが美とされる風変わりな部族です。
南東部では2箇所のF.A.T.Eに登場します。

ケレル族

ドルゴノ・ケレル

勇猛な戦士が多いことで知られる部族です。
戦士の「ドルゴノ・ケレル」も、この部族出身です。
ケレル族は南東部の「ケレル・イロー」に住んでいましたが、ケレル族から分派した新興部族「チャガン族」に襲撃され、いまは中央部に移り住んだ模様です。

ホトゴ族

ホトゴ族

ドタール族の猛攻に遭い、ほぼ壊滅した部族です。
また、独立してエオルゼアへ渡った者もいるようです。
エニグマハンターを自称する「ミーデ・ホトゴ」は、この部族出身です。

ダズカル族

ダズカル族

育児から洗濯、炊事まで、家事はすべて男性が担当し、女性は大草原随一の狩人として知られる部族です。
「再会の市」にチャンブイさんが出店しています。

三大州へのアウラ分布図

三大州へのアウラ分布図

世界へと進出していったアウラ族の情報です。
故郷アジムステップから出たアウラ族は、東方の諸国の文化と馴染み「アウラ・レン」となりました。
最初は異民族として忌み嫌われていたそうですが、ヤンサの豪族とレンの一氏族と盟約を交わし、ツワモノの民として重用されるようになっていったそうです。

また、レンの一派はゴウジン族から「タマミズ」の術を学び、紅玉海の底に集落を築きました。
この一派が「アウラ・スイ」です。

アウラ族は後から追加された種族なので、最初の舞台となったエオルゼアにはほとんどいません。
唯一エオルゼアへ移住したという設定があるのはアウラ・ゼラの「ホトゴ族」だけです。

サベネア島のアウラ族

サベネア島のアウラ族

大陸からサベネア島に渡り、マタンガ族の二大勢力、「ガジャースラ族」と「アルカソーダラ族」の争いにおいてアルカソーダラ族へ味方し、ガジャースラ族を島から追い出しました。
その後、ラザハンという国を興し現在に至ります。
見た目から「アウラ・レン」と思われ、長い年月が流れていることから命名規則も近東風になっています。
他の種族風に言い換えると「近東系アウラ族」になるかもしれません。
※2023年12月発売予定の設定本3巻に「近東系アウラ族」という表記が見られます。

ウェルリトのアウラ族

ウェルリトのアウラ族

ウェルリトのアウラ族の設定は語られていませんが、おそらく大陸を東から移動してきた「アウラ・レン」だと思われます。
ただし、モブキャラの子供に「アウラ・ゼラ」らしき人物もいます。
古くからこの地に定住していることから命名規則も現地のものとなり他種族風にいう「イルサバード系アウラ族」になるかもしれません。

シャーレアンのアウラ族

シャーレアンのアウラ族

シャーレアン(オールド・シャーレアン)の「アウラ・レン」は、大陸を移動して流れ着いたというよりも、東方から留学や研究のために直接移住してきた者、またはその家族や子孫だと思われます。
命名規則も「ミコト・ジンバ」など東方の命名規則のままと考えられます。