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FF14の世界の種族たち

FF14の人の種族の解説!

FF14の種族たち

FF14の世界に登場する人の種族についておさらいしましょう!
※記事の一番下の項目にパッチ7.xの情報を記載しています。

人(ヒト)種族とは

現在、リアル地球上の人類の種は、ひとつを除いて絶滅してしまいましたが、ファンタジーの世界、FF14の世界では様々な容姿の種族が登場します。
その中でもヒューラン族を中心とした文化圏にあたる人種族について解説します。
獣人種族や人と獣人の違いについては「>> FF14の世界の獣人たち」を御覧ください。

ひとつの種族でも地域によっては様々な部族が存在します。
地球上の人類の欧米人、アフリカ人、アジア人のように「ミッドランダー」「ハイランダー」などの部族があります。
それらも含めるとかなりの種族がFF14の世界で生活しています。

ヒューラン族

ヒューラン族
おそらくは惑星ハイデリンにおいて最大の人口を誇るであろう種族です。
エオルゼア地域には第一星暦以前より居住していましたが、現在のヒューラン族は第六星暦前半にヒューラン族大移動によって、イルサバード大陸などから流入してきた人たちです。

ミッドランダー族

エオルゼア地域の低地部を中心としたほぼ全域と、オールド・シャーレアンなど広い地域に住んでいる部族です。
共通語やエオルゼア文字を発明し、近代のエオルゼアの文化の基礎を築き上げました。
苗字には職業、居住地、見た目などを用いて、共通語で書き表しています。

ハイランダー族

主にギラバニア地方の高原に住んでいる部族です。
一部難民として、黒衣森やザナラーンに流入してきています。
ミッドランダーよりも大きな体格で、筋骨たくましい山岳民族です。
苗字は称号や異名など、激しい言葉を共通語で表しています。

角尊

黒衣森のヒューラン族にまれに生まれる、角を持つ特別な人々です。
角尊として生まれてきた子供は、碩老樹瞑想窟で育てられることになります。
グリダニアの指導者である「幻術皇」は優秀な角尊の中から選ばれます。

イルサバード系ヒューラン族

エオルゼア地域の祖となった部族だと考えられます。
この部族にあてはまるのはガーロンド・アイアンワークスの「ジェシー・ジェイ」です。
帝国(皇都)出身ではありますが、非ガレアン族ということになります。

近東系ヒューラン族

サベネア島(ラザハン)周辺に住む部族です。
エオルゼアには北部森林ハーミストルにいる「ジャルザーン・デミール」などが確認できます。
リアル近東系の命名規則になっていると思われます。

東方系ヒューラン族

ドマやひんがしの国などに住む部族です。
黒系の髪や瞳に特徴があります。
名前はこちらが元祖だと思いますが、アウラ・レン族と似たような和風な命名規則になっています。

アラグ系ヒューラン族

アラグの時代のヒューラン族だと思われます。
召喚士のジョブクエストに登場する辺境都市マダイン出身の「速記のサリ」があてはまります。

エレゼン族

エレゼン族
第一星暦からエオルゼアで生活してきた先住民でありヒューラン族と幾度も支配権争いをしてきた種族です。
ヒューラン族よりは長身で耳が長いのが特徴です。
子供の成長はやや遅く、20歳前後に一気に身長が伸びるようです。

フォレスター族

地下都市ゲルモアで暮らしてきましたが、ヒューラン族と協力してグリダニアを建国した部族です。
名前は古エレゼン語(フランス語)を用いた命名規則になっています。

シェーダー族

ゲルモアでの暮らしを引き継ぎ、今でも鍾乳洞などの地下で暮らしている部族です。
一部山賊まがいの行為をしている者もいます。
命名規則はフォレスターと変わりませんが、犬猿の仲のため同じ苗字は使いません。

イシュガルド系エレゼン族

元々はフォレスター族と同じ部族であり、約1200年前のヒューラン族大移動の煽りを受けクルザスに居住した人々です。
その後、イシュガルドを建国しドラゴン族との1000年の物語が始まったと思われます。

北洋系エレゼン族

北洋諸島に暮らす人々が第六霊災時にアバラシア山脈に意図せず避難し、帰還した者たちか、その後移住してきたのかはわかりませんが、オールド・シャーレアンに住むエレゼン族です。
アルフィノたちがこの種族にあてはまります。

イルサバード系エレゼン族

イルサバード大陸に住んでいるエレゼン族です。
「黒薔薇」を開発した「グリエルメ」がこれにあたります。

ララフェル族

ララフェル族

南洋諸島で農耕民族として暮らしていましたが、第五星暦時代に交易のためにエオルゼア地域にやってきました。
大人になっても小柄な体格で他種族からは年齢を推測しにくいのが特徴です。


プレーンフォーク族

第五星暦時代にバイルブランド島へ渡り、海洋都市「ニーム」の建国に参加しました。
第六霊災で南洋諸島へ逃げ帰り、第六星暦に再び「リムサ・ロミンサ」へ渡り、「巴術」を伝えます。
リズムや韻を踏むような命名規則となっています。

デューンフォーク族

第五星暦時代にヤフェーム平原に渡り、魔法都市「マハ」の建国に参加しました。
第六霊災後ザナラーンへと居住し、「ベラフディア(現ウルダハ)」を建国しています。
独自のハーブティーを幼少期から飲み毒耐性を身につけています。
命名規則は同じくリズムや韻を踏みますが、デューンフォーク族とはパターンが異なります。

イルサバード系ララフェル族

イルサバード大陸に居住したララフェル族と思われます。
ガーロンド・アイアンワークスの「ウェッジ」がこれにあてはまります。

マハ系ララフェル族

デューンフォーク族の祖となる部族です。
黒魔道士ジョブクエストに登場する「シャトト・シャト」がこれにあてはまります。

ミコッテ族

ミコッテ族
第五霊災の大氷雪時代に凍結した翠浪海を渡ってエオルゼアに来た猫のような種族です。
人口は少なく、女性が圧倒的に多くなっています。
狩猟民族であり狩りをして生活しています。

サンシーカー族

昼行性で昼の猫の目を持っているのが特徴です。
主に、リムサ・ロミンサ、サゴリー砂漠、ギラバニアなどで、一族の父であるヌンが集落を築き暮らしています。
エオルゼア文字と同じ26の氏族があり、名前の最初に冠しています。

ムーンキーパー族

夜行性で夜の猫の目を持っているのが特徴です。
主に、黒衣森などで暮らしています。
母親中心の家族を築き、苗字も母方を引き継ぎます。

ルガディン族

ルガディン族
北洋のエルスレント島で今も海洋民として暮らしている大柄な種族です。
過酷な環境で暮らすものも多く、力あるものに敬意を払います。
世界中に進出しているようです。

ゼーヴォルフ族

約700年前の王の圧政により、その一部がバイルブランド島に移住してきた人々です。
海洋国家「リムサ・ロミンサ」を興し、海賊業などを営んでいます。
名前は古ルガディン語を用いています。

ローエンガルデ族

はるか昔に北アバラシア山脈に移住した山岳民です。
戦士の発祥の地ですが、剣や斧の使い手だけでなく魔道士も多くいるようです。
名前は共通語から付けられています。

イルサバード系ルガディン族

イルサバード大陸に渡ったルガディン族です。
帝国の「リットアティン」やガーロンド・アイアンワークスの「ビックス」がこれにあたります。
場所柄、帝国兵として徴兵されている姿を見ます。

東方系ルガディン族

さらに東方地域まで行き着いたルガディン族です。
「ゴウセツ」など、かなりのルガディン族がいることが確認できます。
命名規則も東方に倣っています。

アウラ族

アウラ族
オサード小大陸のアジムステップなどで遊牧民として暮らしてきた種族です。
硬質化した鱗のような一部の肌と、側頭部から生えた角が特徴です。


アウラ・レン族

故郷から出て、ドマやひんがしの国、ナグサへ移り住んだ部族です。
東方系の命名規則で、苗字は「役職」「職業」など用い、和風でかつ古風な名前が多く付けられています。

アウラ・ゼラ族

アジムステップをはじめ、ダルバラン・グラスやナーマ砂漠などオサード北方全域で、いくつもの小さな部族が遊牧民として生活しています。
苗字は自分の部族の名前が使われます。

アウラ・スイ族

アウラ・レンから分派し、コウジン族から「タマミズ」という術を学び、紅玉海の海底で暮らす部族です。
「ユウギリ」がこの部族にあてはまります。
苗字は基本的に「スイ」が使われ、紅玉姫だけ「シスイ」になるようです。

ロスガル族

ロスガル族
イルサバード南東部に住む、鋭い牙や爪を持つ獅子や豹を思わせる種族です。
男性が多く女性はほとんど見かけません。
2つの部族がありますが、他種族からみた場合の差であり元来は部族ではありません。


ヘリオン族

ボズヤ地方で女王を中心に暮らしてきた、温暖な毛並みを持つ部族です。
存命の女性指導者に仕えながら行動し、苗字にはア+女性指導者の名前が付けられます。

ロスト族

仕えていた女性指導者を失い、移動生活を送るようになった自由人です。
寒色の毛並みを持ちますが、両部族とも例外もあるので特徴とはなりえないようです。
苗字には女性指導者の名前+シュと名付けられます。

ヴィエラ族

ヴィエラ族
オサード小大陸南部の密林で生活する、耳が発達した種族です。
ミコッテ族と同様に女性が多く、ある程度成長しないと雌雄の判断が付きません。
男性は少数しかいませんが、集落の外で氏族を影から護っています。
かなりの長寿であり200歳以上生きるとされています。


ラヴァ・ヴィエラ族

ゴルモア大密林で狩猟生活を送っている部族です。
命名規則は「森の名」としてアイスランド風の名前に、集落の名の苗字を付けます。
森を出た「街の名」は共通語や他種族の名前をつけることもあるようです。

ヴィナ・ヴィエラ族

スカテイ山脈南部の中腹付近で狩猟生活を送っている部族です。
命名規則はラヴァ・ヴィエラと同じです。

ガレアン族

ガレアン族
もともとはイルサバード大陸南部で農耕民族として暮らしてきましたが、魔法を不得手とするガレアン族は第六星暦800年頃に他種族との争いに破れ、北部の寒冷地へと追いやられました。
ガレアン族は額に第三の目といわれている器官があり、優れた空間能力を有しています。

ハーフ種族

ハーフ種族
惑星ハイデリンにはたくさんのハーフ種族がいると推測できますが、大人の事情なのか実際に確認できる人数は少なくなっています。
元砂蠍衆の「テレジ・アデレジ」の両親は同じララフェル族ですが、プレーンフォークとデューンフォークの混血になっています。
イシュガルドにいる「ヒルダ」はエレゼン族とヒューラン族のハーフ、暁の血盟の「アレンヴァルド」やイヴァリースシリーズに登場する「ラムザ」「アルマ」はガレアン族とヒューラン族のハーフになっています。

以下はパッチ7.0「黄金のレガシー」クリア後に御覧ください。


7.xまでの種族一覧

種族一覧

パッチ7.x(黄金のレガシー)までのヒト種族一覧です。
第一世界については『第一世界の研究』を御覧ください。

三大州

原初世界において、パッチ6.x(暁月のフィナーレ)までで行ける冒険の舞台――惑星ハイデリンの北半球の大陸「三大州」の種族です。
固有の名称がない、地域系の種族が多くなっています。

トラル大陸

原初世界の冒険家ケテンラムが80年前に発見した新大陸の種族です。
北側のサカ・トラルに「トナワータ族」「ヘイザ・アロ族」「シュバラール族」が暮らしています。
「ヒューラン・ワラキ族」というのは、トナワータ族という名称がまだ秘されていた頃、青魔道士クエストNPC「シーダ・ワラキ」に対する仮の種族名です。
ワラキ族はひとつの集落の部族名だと思われます。

南側のヨカ・トラルには「シュバラール族」が暮らしています。

アレクサンドリア

原初世界に突如出現した国家「アレクサンドリア」の種族です。
種族の名称は石の名前から付けられており、「ヒューネ族」「エレダイト族」「ミララ族」が存在します。
アレクサンドリアにおいては3種族しか存在していませんが、元の世界の他国には別の種族もいたのかもしれません。
(ダンジョン「アレクサンドリア」には、ミコッテ族が配置されていますが、詳細は不明です)

FF11クロスオーバークエスト

パッチ7.1実装アレイアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」やイベントクエストなどのFF11の種族です。
参考までに先んじて載せておきます。

その他

惑星ハイデリン――アーテリスにおいて、12000年以上前には、「古代人」と呼ばれる別の種族が暮らしていました。
また、第十三世界の異界ヴォイドでは、10000年以上前には、ヒューラン族など原初世界と似た種族たちが暮らしていることが分かっていますが、種族名は明らかになっていません。