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FF14の基本的な戦闘アクションの使い方、戦い方

戦い方を覚えよう!

基本的な戦い方

木人を使おう

FF14の戦い方をマスターするには、まず木人(もくじん)の前に立つのが基本です。

木人
低レベルエリアの木人は次の場所にあります。
  • 中央ラノシア「サマーフォード庄」
  • 黒衣森:中央森林「バノック練兵所」
  • 西ザナラーン「スコーピオン交易所」
初心者の方は木人を使うにあたって、意義を見いだせない方もいるかもしれません。
木人を使いアクションの基本を覚えたり、アクション回しを手に馴染ませたり、上級者になるためには必ず通る道です。
上手くなるまで木人で特訓しましょう。

使い方は、モンスターと同じように木人に攻撃するだけです。
中断したい場合はある程度離れて敵視を切りましょう。
(パッチ5.3よりサブコマンドの「木人への敵視をリセットする」が使えるようになります)

グローバルクールダウン(GCD)を意識しよう

グローバルクールダウン(以下GCD)とは、FF14の戦闘アクションにおける共通のリキャストです。

FF14の戦闘システムにおいて肝となるものです。

一部を除いて「ウェポンスキル」「魔法」のアクションの中でRecast Timeが約2.50sになっているものがGCD対象です。

これらのアクションはよく使うので、ゲームパッド(クロスホットバー)を使っている方は押しやすい位置に配置しておきましょう。
グローバルクールダウン

戦闘中はこのGCDアクションを常に回し続けるのがこのゲームの基本です。
もちろん、回避のために攻撃が届かなくなり回転が止まることもあります。
こういったことを最小限に抑え、GCDアクションを途切れないように意識しましょう。

戦闘アクションは「先行入力」というシステムがあります。
GCDアクションはリキャスト回復の少し前に入力すると、リキャスト回復後自動的に発動します。
ですので、GCDアクションは次に使いたいアクションを軽く連打して、先行入力でアクションを発動させるようにしましょう。

高橋名人のように超連打しなくても、軽く連打で大丈夫です。


アビリティを挟もう

アビリティはGCDアクションとは別の固有のリキャストがあるアクションです。

基本的にGCDアクションが回っている間に、挟み込みます。
そうすることで、GCDを止めずにアビリティを使うことができます。

CGDが約2.5秒で1回転する間に最大2つのアビリティが使えます。
ただし、回線状況や2つのアビリティの組み合わせによっては一瞬GCDが止まってしまう場合があります。
(俗に言う、GCDを食う状況)

いろいろな状況もあるので、多少のGCD食いは許容するしかないと思います。

またキャストタイムが約2.5秒以上ある魔法の場合は、アビリティを間に挟む隙間がなくGCDの回転が止まってしまいます。
こちらも止まるのを見越して強引に挟むか、キャスト時間の短い魔法、またはInstantの魔法の間にアビリティを挟むようにしてください。

アビリティも先行入力が可能です。
先行入力によって直前に使ったアクションが完了しのちに自動的に発動します。

しかしあまり当てにはならない(不発になる可能性もある)ので、発動をきちんと確かめましょう。


アクション詳細を読もう

アクションアイコンにカーソルを合わせたときに、右下または左下に表示される「アクション詳細」をじっくり読みましょう。
知識を増やすことで戦闘が楽しくなり、効率よくダメージを与えることができます。
アクション詳細

レベルアップでいつの間にか表示が変わっていることがあるので、度々読み返しましょう。

代表的なアクション詳細に書いてあるテキストの解説です。
距離(m)
相手まで攻撃が届く距離です。
遠隔攻撃のアクションは長く設定されています。
「m」で表記されていて分かりにくいですが、攻撃が届かない距離に自分がいる場合はアイコンに「×」が表示されます。

範囲(m)
範囲攻撃でないアクションは0mと表示されています。
ダメージを与えられる範囲攻撃の距離を表していますが、ゲーム中は分かりにくいのでイメージだけ掴んでおきましょう。

Cast Time(s)
アクション開始から実行されるまでのキャストタイム(詠唱)です。
キャスト中は移動すると中断されます。
Instantなら0秒(詠唱なし)で発動し、動いても中断しません。

Recast Time(s)
アクション発動後に次に使えるまでの時間です。

威力
アクションの基本的な攻撃力です。
この数字が高いほど高ダメージが期待できます。
威力をもとにダメージが計算されます。

コンボ条件
ここに表示されているウェポンスキルの次に使うことでコンボが成立します。

コンボ時威力
コンボが成功した場合威力があがります。

背面攻撃時威力
相手の背面から攻撃した場合の威力です。
威力がかなりあがるのでぜひとも狙いましょう。

側面攻撃時威力
こちらは側面からの攻撃での威力です。


これ以外にもたくさんあります。

さらに「TRAITS(特性)」の方も読んでおきましょう。
こちらは覚えているだけで自動的に発動する特性、ゲーム用語としてはパッシブスキルです。

継続ダメージ(DoT)

他のゲームではスリップダメージ、毒などとも言われている継続ダメージです。

アクション詳細に「対象に継続ダメージを付与する」と書かれているものを使用すると相手にデバフとして与えます。

その説明の後に書いてある「威力」が与えるダメージの威力になり、3秒に1回このダメージが入ります。

継続ダメージは「効果時間」まで続き、それを過ぎると効果が切れます。

ダメージは「与ダメージ上昇」のバフによってダメージをアップさせることができます。
判定は継続ダメージを与えたタイミングであり、効果が切れるまで「与ダメージ上昇」が乗ります。

とても強力なアクションなため、開幕付近から入れて、切らさないように更新し続けましょう。

ただし、すぐに倒してしまうような敵の場合は、継続ダメージがあまり入らず無駄になってしまいます。

コンボ、型

コンボは多くのジョブで採用されている、ウェポンスキルを順番に使用すると効果が高くなるシステムです。
新しくジョブを始めるときは、まずコンボを理解しましょう。

モンク(格闘士)は正確にはコンボではなく、「型」というシステムですが、とりあえずは似たようなものと考えてください。

DPSでコンボを持たないジョブは吟遊詩人(弓術士)、黒魔道士(呪術士)、召喚士(巴術士)となります。

コンボ一覧

各ジョブのコンボをまとめています。
長くなるのでコンボの定義として含まれないものは省きました。

ナイト(剣術士)
ファストブレード → ライオットソード → レイジ・オブ・ハルオーネ(ロイヤルアソリティ)
ファストブレード → ライオットソード → ゴアブレード
トータルエクリプス → プロミネンス
コンフィテオル → ブレード・オブ・フェイス → ブレード・オブ・トゥルース → ブレード・オブ・ヴァラー

戦士(斧術士)
ヘヴィスウィング → メイム → シュトルムヴィント
ヘヴィスウィング → メイム → シュトルムブレハ
オーバーパワー → ミスリルテンペスト

暗黒騎士
ハードスラッシュ → サイフォンストライク → ソウルイーター
アンリーシュ → ストルワートソウル

ガンブレイカー
キーンエッジ → ブルータルシェル → ソリッドバレル
ビートファング → サベッジクロウ → ウィケッドタロン
デーモンスライス → デーモンスローター

竜騎士(槍術士)
トゥルースラスト → ボーパルスラスト → フルスラスト(ヘヴンスラスト)
トゥルースラスト → ディセムボウル → 桜華狂咲(桜華繚乱)
ドゥームスパイク → ソニックスラスト → クルザントーメント

忍者(双剣士
双刃旋 → 風断ち → 旋風刃
双刃旋 → 風断ち → 強甲破点突
血花五月雨 → 八卦無刃


刃風 → 陣風 → 月光
刃風 → 士風 → 花車
刃風 → 雪風
風雅 → 満月
風雅 → 桜花

リーパー
スライス → ワクシングスライス → インファナルスライス
スピニングサイズ → ナイトメアサイズ

機工士
スプリットショット(ヒートスプリットショット) → スラッグショット(ヒートスラッグショット) → クリーンショット(ヒートクリーンショット)

踊り子

カスケード → ファウンテン
ウィンドミル → ブレードシャワー

赤魔道士
リポスト(エンリポスト) → ツヴェルクハウ(エンツヴェルクハウ) → ルドゥブルマン(エンルドゥブルマン)

モンク(格闘士)
連撃 or 双竜脚 or 壊神衝
 ↓
正拳突き or 双掌打 or 四面脚
 ↓
破砕拳 or 崩拳 or 地烈斬

まとめ

  • GCDアクションは止まることなく常に回転させ続けよう!
  • アビリティはGCDアクションの間に使おう!
  • アクション詳細をひとつひとつじっくり読もう!
初心者さんの配信などを見ると、コマンドバトルのように、アクションをゆっくり選んで戦っている方がいます。
GCDを途切れずぐるぐる回せるようになるまで、木人を使って練習してみましょう。